■今日の「おすすめ本」■
2005年7月18日
- タイトル
- もしもウサギにコーチがいたら
- 著者
- 伊藤 守
- 出版社
- 大和書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
日本の国際コーチ連盟マスター認定コーチである著者が
「コーチング」について書いた本。
楽しいイラストもあり、わかりやすく書かれています。
さて、コーチングとは…
「個人が自分の能力をいかんなく発揮し、仕事や人生
そのものを豊かにするために、どのように自分の
健康や人間関係、自分を取り巻く環境を管理することが
できるのか、具体的にリスト化しそれを実現させてゆく
過程、それをコーンチングと言っています」
例えば、こんな話が書いてあります。
「失意や挫折感に長居をしてはいけない。(略)
そこに長くいると、やがて「恐れ」が増幅し、
「恐れ」は行動を抑制します」
すると、
「次の行動を起こす意欲や、
勇気すらも失われてしまいます」
なので、「失意」や「挫折感」に落ち込んでいるときに、
「今回のことからどんなこと学んだ?」
「どんな能力が必要だと思った?」
「他にはどんなことが未来に向けてやれると思う?」
「どんな知識や技術を習得したらいい?」
「過去にこんな経験はないか?
そのときはどうやって抜け出したか?」
「こういう場面をうまく切り抜けている知り合いは
そばにいないか?」
と、未来を見据えた質問をして、能力をつけるために
やれることを考えるように提案すると。
こんなことが、コーチングなのかもしれませんね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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「今抱えている問題がなくなったら 心が軽くなって幸せになれる」 という考え方は非合理的です。 この世界で生きていて、 問題がゼロになることなどあり | ついつい、今のこの問題が なくなったら、すっきりして、きっと 幸せになれる…などと思いがちだ。 確かに、その問題がなくなると、 一瞬は幸せだし、すっ | 2005-07-09 |
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