■今日の「おすすめ本」■
2005年8月18日
- タイトル
- 魂をみがく30のレッスン
- 著者
- リチャード・カールソン&ベンジャミン・シールド
- 出版社
- 同朋社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ジョン・グレイ、ブライアン・ワイス、ジェラルド・ジャンポルスキー、
ウェイン・ダイナー、エリザベス・キュープラ・ロス
などなど、有名知識人30人が書き下ろした本。
例えば、こんな話が載っています。
「人はしょっちゅう間違ったことを信じてしまう。
もっとお金があったら、もっとセックスできたら、
パートナーを変えることができたら、
もっと格好いい身体をしていたら、
そうなったら常に渇望している「人格の統一感」を
味わうことができるのに、と信じてしまう。
ひとつの例外もなく、これは間違いだ。
実際に欠けているものは、
魂を育む手段としての与えることと優しさの側面なのだ。
人生にこの側面を加えれば、あなたの魂は育まれるだろう。」
ラビ・ハロルド・クシュナー
魂について、じっくり考えたり、思いを巡らしたいときに、
とてもいい本だと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
ある人が教師に向かって、先生はなぜいつも ほほえんでいるのですか、と尋ねた。 先生の答えはこうだった。 「私は何も持っていないし、 私には何もない | しばし、思考停止状態になったことばでした。 「私は何も持っていないし、私には何もないから」 だから、ほほえんでいる… それだけしかできない… それで | 2005-02-23 |
意気を呑んで「なんて美しいのだろう!」と感じるとき、そこにはいつも魂が存在する。 | 美しいと感じるとこころが刺激される。人は美しいものを見たり、感じたり、触れたりするのが大事と思う。それは、やはりこころが動くことだし、何か魂に触れるものだと思う | 2004-08-04 |
あなたが絶望している時、 あなたが圧倒的な恐ろしい状況に立ち向かっている時、 その問題を取り去ってくれと神に頼むのではなく、 代わりに、 それに対処する | 何もしてくれないと神様を恨むのでなく、 神様に力を借りるってことで、 その通りだな、と思う。 | 2003-10-27 |