■今日の「おすすめ本」■
2005年8月11日
- タイトル
- 困らせてくれてありがとう
- 著者
- マーク・I. ローゼン
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「厄介な人を理解する」と「人間関係のトラブルの解決方法」
の2部構成になっていて、わかりやすく書いてあります。
著者自身が、父との確執や、周りの人や職場なトラブル
などで、厄介は人と遭遇し、困った行動の裏には、
「必ず原因がある」と考えるようになったという。
著者はこう言っています。
「人間関係のトラブルのさまざまなトラブルは偶然ではないと
いうことを、つねに心にとどめておくこと。
厄介な人があなたの前に現れたのには、
何かの理由があるのかもしれない」
この本を読むと、
厄介な人や人間関係トラブルは、実は、ただ厄介なだけで
なくて、自分に何かを教えてくれるためにあり、自分を成長させて
くれる、強くさせてくれると教えてくれます。
また、自分がその厄介な人に、なってるかもしれないと
気づく手だてにもなります。
この本には、例えばこんなことが書いてあります。
●なぜ人は厄介な人になるのか
●誰もが「厄介な人」
●厄介な人は、黄金律を教えてくれる
●厄介な人は、愛されていることを教えれてくる
●相手にあわせて、レベルを下げるのはやめよう
などなど、いっぱい。とてもいい本です。
きっと厄介な人を見る目が変わること間違いなし!
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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力関係だけのうえに成り立つ人間関係はむなしいものだ。 無理やり何かをやらされるのが好きだという人に、 わたしはお目にかかったことがない。 必要に迫 | この本では、こうも言っている。 「権力を手にすれば、人生の煩わしさの一部は解消される。 だが、そのぶん新たな問題も生まれる」 自分の持っている力 | 2007-02-16 |
人間関係において、タイミングは 見落とされやすいことのひとつだ。 問題について話し合うのにも、 ちょうどいいタイミングがある。 それを逃すと、いくら | 少し話しはそれるが、 多くの会話がこじれるかどうかは、 「出だし」でわかるという、研究があるそうだ。 「出だし」が悪ければ、まず悪い結果に流れていく そ | 2005-09-13 |
他人の困った行動を目にしたときは、 この人は、 こうするよりほかに知らないのかもしれないと 考えてみるといい。 あなたにとってはごく当たり前の行動で | 昨日、ホテルのレストランでみんな、 楽しそうにランチをしていたときのことである。 いきなり大きな声がした。 「支配人を呼んでちょうだいっ!」 とても | 2005-06-22 |