ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2005年9月4日

 
タイトル
生まれ変わる心
著者
高橋 和己
出版社
筑摩書房
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
精神科医でもあり、カウンセリングの専門家でもある著者が
書いた、カウンセラーのための本。専門的な本です。
カウンセラーを目指す方、興味のある方には、とてもおすすめ。

著者は、この本は、以下のために書いたと言っています。
「カウンセラーとクライアントの心の動きを追いながら、
 心が成長していくとはどういうことかを明らかにしていく
 ものである」

書かれている事例例
●「人が変わる」時~心が成長するメカニズム
 事例/「引きこもり」から脱皮する高校生
●うまく受容できている心地よさを味わう
 事例/拒食症など
●人の話が聞けなくなる時~拒絶してしまう
 事例/ギャンブル依存症の彼
●    〃      ~応援してしまう
 事例/ドメスティックバイオレンス
●脳みそのものを受容する
 事例/うつ病から抜け出す会社員
●悩みから離れる~両側の愛しさを見つめる
 事例/不安発作


たくさんの事例が書かれています。
1つ1つの事例に、クライアントの抱えいるものがあり、
その抱えたものに気づくことの難しさ、それを受容する
側の難しさ、心構えなど…
とても参考になると思います。
この本からのことば 感想 掲載日
苦しみには共通の構造がある。 苦しみというのは「ある自分」を 維持しようとして始まることである。 自分を壊すまい、と必死に頑張ることが苦しみとなる。 今「ある自分」の殻をやぶるのには、勇気がいる。 「ある自分」以外の自分を想像できないので、 どうなるかわからなくて不安だし、 周りの反応も気になるからだ。 2003-04-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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