■今日の「おすすめ本」■
2005年12月25日
- タイトル
- リトル・トリー
- 著者
- フォレスト・カーター
- 出版社
- めるくまーる
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
知っている方も多いと思いますが、
心からおすすめしたい本です。
インディアンの祖父と祖母に育てられたリトル・トリー(小さな木)と
呼ばれた子供の話です。
著者の幼年時代の回想をふくらましたものだといわれています。
インディアンの祖父の気高さ、祖母のあたたかさ、暮らしの知恵や、
貧しいながらも誇り高い生き方が伝わってくるし、
本当の、人間愛とはこういうことを言うのではないかと、
心の深くしみいってきて、うまくことばに言い表せないほど
感動する本です。
ぜひ読んでみてください。
感動すること間違いなしです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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いいかい、リトル・トリー、理解というのは愛と同じものなの。でもね、かんちがいする人がよくいるんだ。理解してもいないくせに、愛してるふりをする。それじゃ、なんにも | 12月になると読み返したくなる本がある。「リトル・トリー」がそうだ。もっとも今年は読み返しは出来なかったが…「リトル・トリー」の中で語られることばは、ずっと前に | 2003-12-25 |
「リトル・トリー、わたしはいかなくちゃならないの。 風の音を聞いたら、木々を感じるように私たちを 感じてちょうだい。おまえが来る日を待っています。 次に産まれて | インディアンの根本にある生き方は、自然と一緒に生きるということにつきると思う。その考え方に、はてしなく雄大な何かを感じる。死を前にして、こう言える圧倒的な信頼感 | 2001-12-26 |
いいか、息子よ…洗い熊ジャックを笑ったりしちゃいかんぞ。チェロキーが自分の土地から追っ払われて、無理やりオクラホマへ行かされたときのことさ。洗い熊ジャックは血の | 何度も泣けた本だ。一生のうちに何冊合えるか分からない本だ。いつも…何度も感動する… | 2001-12-25 |