■今日の「おすすめ本」■
2006年1月19日
- タイトル
- そんな無責任な!
- 著者
- ヴィンセント・バリー
- 出版社
- 日本放送出版協会
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「やっていない」「しかたなかった」などなど、
ものごとがうまくいかないと、たいていの人が言い訳をします。
思わず「なんて無責任な!」と
叫びたくなることもたびたびあります。
そんな言い訳や、無責任さを分析し、どうやって
責任ある生き方をしていくかについて書かれた本です。
著者は
「無責任な人は鼻につくけれど、無責任自分には
なかなか気づかないものだ。
それぞれの責任について真剣に考えるつもりなら、
まずは自分自身を振り返ってみるべきだ。
他人の批判は控え、もっと自省しなくてはならない」
と言っています。
この本に書かれている「自分をごまかす17の言いわけ」
1.おまえのせいで、またこんな日に
2.悪いのはわたしじゃない。だって、あいつに投票してないから
3.かかりあいたくなかった
4.わかるわけないでしょう
5.そんなの職務規定にありません
6.コンピューターが故障中でして
7.ピルを飲んでたんじゃないのかよ
8.わたしは○○なんだから、権利がある
9.合法でしょ?
10. ささいなことは気にするな
11.ナンバーワンめざさなきゃ
12.思いやりはわが家から
13.言われたとおりにしただけ
14.だってしかたないだろう。板ばさみだったんだもの
15.悪魔がわたしにあんなことをさせたのよ
16.男の子はどうしたって男の子なんだから
17.変わるったって、もう年だから
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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人生に対して今風のひねくれた反応しかできず、 人生をうたかたのごときものと軽んじているかぎり、 人生からたいしたものは得られまい。 世の中の上っ面だけ | そうだなぁとしみじみ思う。 人生や自分を軽んじていたり、 ひねくれてばかりいたら、人生からの暖かな 贈り物は手に入らないだろうなと思う。 また、形や | 2004-11-25 |
人は偉大でありたいと望みつつ、 実際の自分はつまらぬ存在だと考える。 幸せになりたいという望みと裏腹に、 わが身を振り返ればみじめに感じる。 完 | 人は複雑なんだなぁとつくづく思う。 裏表の気持ちや、明暗の気持ちが必ずある。 ケンカをした後、こみ上げてくる怒りとともに、 自分の悪さも、落ち度も気が | 2004-01-05 |
わたしたちは何かというと、言われたとおりにしただけだと口にしたがる。だが、むしろ、なぜ他人の言いなりになったのかを考える癖をつけたほうがいい。 | 言われた通りにする時は、どうでもいいと思う時、言っても無駄だと思う時、よくわからない時、そして、本当にその通りだと納得したときだ。その通りだと納得してやった時に | 2002-11-05 |