■今日の「おすすめ本」■
2006年2月17日
- タイトル
- こんなに違う! 女の脳と男の脳
- 著者
- 米山 公啓
- 出版社
- 中経出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とてもわかりやすく読みやすいですよ。
著者は、こう言っています。男女の違いが、
「「社会」によって作り出されたものなのか、それとも
生物的なものなのかを明確にするのは、容易ではありません。
しかし、男と女の脳に違いがあることは事実です。
「価値観の相違」「性格の不一致」で片づけていた男女の
問題が、実は、脳の構造上の違いから生じていること
だって少なくありません」
科学的に証明されてきた、脳の知識を元に、男女の違いを
教えてくれます。
例えば、
左右をつなぐ通信回線のような役割を果たす
「脳梁」(のうりょう)というものがあるのですが、これが
太いほど情報がスムーズに流れるのです、この脳梁、
女性の方が厚く、男性の方が薄いのです。
これは、何を意味するかというと、脳梁を流れる情報量を
男女で比較すると、
女性が「ブロードバンド」
男性が「ISDN」くらいの差が出来てしまうといいます。
これが、実際の生活になると、女性は何かをしながら、違う
情報を入れることが出来るということになるそうです。
とまぁ、こんなことがたくさん書かれています。
男女の違いを脳から知りたい方に、おすすめ!