■今日の「おすすめ本」■
2006年2月11日
- タイトル
- ありがとう、あなたが私の子でいてくれて
- 著者
- 鈴木 秀子
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
(人の弱さを知っている人たちが、支え合う場)で
指導者として活躍している鈴木秀子さんが書かれた本です。
子育て中の方にも、子育てを終えた方も、不幸にして、
お子さんを亡くされた方、今、お子さんとうまくいって
ない方、子どもがわからないと思われている方、
子供がおられない方にもおすすめするとてもいい本です。
子育てについてより、子どもと、家族の関係のあり方、
それぞれの存在の大切さが、書かれています。
私はこの本を読んで、何度も泣きました。
感動的な真実の話しがいくつも載っています。
著者は、こう言っています。
「苦しいこと、つらいこと、いやなことがまったくなく、
人生を思いどおりにすごすことができたら、さぞかし
幸せだろうな、と私たちは思うときがあります。
ところが、そんな人生を送れる人は一人もいません。
とくに親は、わが子にそんな人生を歩んでほしいと
望みます。それは、親として自然な願いです。
しかし、親がわが子が苦労しないように計らいすぎると、
子どもはわがままになり、ひ弱になってしまいます。(略)
思いどおりには生きていけないこと、むしろ苦しいこと、
失敗すること、恥ずかしい思いをすること、格好悪い
体験をすることなどが、人間の成長には大切なのだと、
いうことを、私たちはわかっていなければなりません」
そう教えることが、親の役割だと。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自分のいやな部分を受け入れ、自分自身を愛する。 自分のいやな面を受け入れられれば、落ち込まずにすみます。 なぜなら、落ち込むのは、いやな部分を 「いやだ、 | この本によると、人間は、 「55%のよい面、45%の弱い面」を持っていて、 このバランスがちょうどいいと言われているそうです。 つまり、よい面弱い面が半々 | 2009-08-16 |
愛するということは、 自分や相手のすばらしさを 実感することではありません。 いやなところを受け入れることなのです。 いいところを好きになること | そうかも知れない…と最近はしみじみ思う。 好きの時期が終わって、 次にごたごたや、互いに違いが見える時期が来て、 それから先に愛の時期があるのか… | 2005-08-06 |
乳飲み子からは 肌を離すな 幼児は肌を離して 手を離すな 少年は手を離して 目を離すな 青年は目を離して 心を離すな | 我が家に子どもはいないので、 育児のこと、子どものことなど、 実感あるコメントが書くことが出来ません。 半端なことを書いたら失礼と思うし。 けれど、 | 2005-08-05 |