■今日の「おすすめ本」■
2006年2月9日
- タイトル
- お金がなくても平気なフランス人お金があっても不安な日本人
- 著者
- 吉村 葉子
- 出版社
- 双葉社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
吉村さんで、その経験から、この本を書かれています。
フランスでは、小学校に入るときの入学式はなく、
配られる教科書はなんと
「ずっしりと重いなん冊もの教科書、
それは、ハードカバーにかかった透明なはずのビニールがくすんだ、
なん代もの子供たちに使い込まれたセコハン教科書」
なのだそうです。
新入学だから新しいモノを揃えるという習慣はフランスにはなく、
セコハン教科書などを使うことを通して、
古いモノを大切に扱うことなどを学んでいくのだそうです。
また、フランスには、
●お返しという習慣も、
●お中元やお歳暮の習慣も、
●日頃の感謝をこめてモノを贈るという習慣もない
そうです。
ちょっとびっくりですが、そんな
「フランス人の合理的な話」「フランスの常識」が
いっぱいつまっていてとても面白いです。
日本の常識って??って考えさせられます。
とてもおすすめです。