■今日の「おすすめ本」■
2006年4月24日
- タイトル
- 心が晴れる はれ、ことば
- 著者
- 中島 未月
- 出版社
- ゴマブックス
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とてもやさしい言葉にあふれています。
「五行歌」とは、字数や音数にこだわらずに、五行で詠む
歌のことで、短歌でもなく、俳句でもない、新しい形式の
自由な詩歌、だそうです。
例えば、こんな「五行歌」が書かれています。
「変わらないもの 変えてゆくもの 変えないもの、
わたしの中に 軸さえあれば」
「りん、と鳴る こころの鈴 すずやかに
勇気あれと わたしに響く」
「ゆうがたは うちの匂いが 流れてる
まぎれもなく このいえの」
「ほこほこと 笑っていれば ほこほこ
笑顔がひとつ おちてくる」
読んでいるだけで、こころがホッとするようなやさしさに
あふれている本です。
疲れたとき、癒されたいとき、ホッとしたいときにどうぞ。