■今日の「おすすめ本」■
2006年5月29日
- タイトル
- ひとりよりふたり
- 著者
- 伊藤 守
- 出版社
- ディスカヴァートゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
読めてしまうと思います。
気軽に手にとって読んでみてはいかがでしょう。
この本では、「ひとりよりふたり」をこんなふうに
言っています。
「ひとりよりふたり。だからといって、誰かがあなたを
幸福にするわけではありません。」
「ひとりよりふたり。
ふたりでいれば、ひとりが見張りをしている間、
深く眠ることができるように、
ひとりでいると、警戒心だけが大きくなるけれど、
ふたりなら、自分を守ることを少し休んで、
いまを感じることができる」
そして、著者は「ひとりよりふたり」の大切さをこんなふうに
言っています。
「互いの領域を侵さないという暗黙の了解のもとに群れ合うのと、
誰かとほんとうにいっしょにいることとは、まったく異なる体験です。
そして、それは、成熟した人間であることの証しともなるほどのこと
です。
群れるのも悪くありませんが、やはりときどき、自分が孤独ではない
こと、誰かとつながっていることを、思い出していただきたいと思う
のです。」
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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