■今日の「おすすめ本」■
2006年6月29日
- タイトル
- だからすれ違う、女心と男脳
- 著者
- マイケル・グリアン
- 出版社
- 講談社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
書いた、脳の研究を取り入れた男女の違いの本。
この本で著者は、こう言っています。
「距離のある親密さこそが人間の脳に欠かせないものであり、
人間関係に幸福と成功をもたらすものだということを
伝えようと思う。(略)
相手と接近したり、離れたりといったパターンを
リズミカルに繰り返すことは、脳が成長するうえで、
不可欠だ。
相手との距離が近くなりすぎると、脳はストレスを感じる。
かといって距離が開きすぎても、やはり脳にはストレスに
なる。
脳はいつも、親密さと疎遠のバランスがちょうどよいところを
探しているのだ。」
この「親密さと疎遠のバランスがちょうどよい」ところがどこか、
それを保つためにはどうすればいいのか、どうしたら、
長続きするのか…などなど、そんなことを教えてくれる本です。
「男と感情の関係」「男にとって結婚とは?」
「家事、子育てについて」などなど、男性の本音や、
脳の動きから見た行動など、実例付きで紹介されていて、
とても参考になります。
男女の違いについて、興味ある方は必見です。