■今日の「おすすめ本」■
2006年7月8日
- タイトル
- 成長するものだけが生き残る
- 著者
- 上原春男
- 出版社
- サンマーク出版
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「海洋温度差発電」の世界的権威で、この研究を進める中から、
成長発展するものにはすべて共通する原理があることを発見し、
独自の「成長の原理」を編み出された方です。
著者は
「人間というのは本来、成長するようにできています。
成長がおぼつかないとしたら、それは外的要因ではなく、
自分自身の姿勢や考え方に原因があるのです」そして、
「成長するものだけが、生き残るのです。
現状維持にとどまるものは、即、衰退に向かうのです。」
と明快に言っておられます。
さて、その「成長の原理」とは
①第一の原理 「創造・忍耐の原理」
②第二の原理 「成長限界の原理」
③第三の原理 「並列進行の原理」
④第四の原理 「条件適合の原理」
⑤第五の原理 「分離・再結合の原理」
そして、この成長に不可欠な、ひとつの大きなキーワードがあり、
それはなんと
「心地よさ」ということだそうです
ということで、興味のある方はぜひ読んでみてください。
成長に関して独自の、それでいて、わかりやすい話が
いっぱい書かれています。
難しくて、読みづらい本ではなく、すっきりと読み進めることが
できる本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「今日は昨日より1%でいいからよくしよう、伸びていこう」 そうした堅実な成長志向が人間を大きな成功に導きます。 「たった1%」の成長志向があるかないか。 | 毎日1%の成長…、考えただけでも、 ものすごいことのように思う。 このことを本気で考えたら、 私などは、とても身が持たないような気がする。 (やっぱり成 | 2005-02-26 |