ことば探し
★これから起きる変化は、全部私にとっていいことだと知っています★

■今日の「おすすめ本」■

2006年9月18日

 
タイトル
ありがとう、あなたが私の子でいてくれて
著者
鈴木 秀子
出版社
サンマーク出版
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
「NPOコミュニオン」「国際コミュニオン学会」
(人の弱さを知っている人たちが、支え合う場)で
指導者として活躍している鈴木秀子さんが書かれた本です。

子育て中の方にも、子育てを終えた方も、不幸にして、
お子さんを亡くされた方、今、お子さんとうまくいって
ない方、子どもがわからないと思われている方、
子供がおられない方にもおすすめ
するとてもいい本です。

子育てについてより、子どもと、家族の関係のあり方、
それぞれの存在の大切さが、書かれています。
私はこの本を読んで、何度も泣きました。
感動的な真実の話しがいくつも載っています。

著者は、こう言っています。

「苦しいこと、つらいこと、いやなことがまったくなく、
 人生を思いどおりにすごすことができたら、さぞかし
 幸せだろうな、と私たちは思うときがあります。
 ところが、そんな人生を送れる人は一人もいません。

 とくに親は、わが子にそんな人生を歩んでほしいと
 望みます。それは、親として自然な願いです。

 しかし、親がわが子が苦労しないように計らいすぎると、
 子どもはわがままになり、ひ弱になってしまいます。(略)

 思いどおりには生きていけないこと、むしろ苦しいこと、
 失敗すること、恥ずかしい思いをすること、格好悪い
 体験をすることなどが、人間の成長には大切なのだと、
 いうことを、私たちはわかっていなければなりません」

そう教えることが、親の役割だと。
この本からのことば 感想 掲載日
自分のいやな部分を受け入れ、自分自身を愛する。 自分のいやな面を受け入れられれば、落ち込まずにすみます。 なぜなら、落ち込むのは、いやな部分を 「いやだ、 この本によると、人間は、 「55%のよい面、45%の弱い面」を持っていて、 このバランスがちょうどいいと言われているそうです。 つまり、よい面弱い面が半々 2009-08-16
愛するということは、 自分や相手のすばらしさを 実感することではありません。 いやなところを受け入れることなのです。 いいところを好きになること そうかも知れない…と最近はしみじみ思う。 好きの時期が終わって、 次にごたごたや、互いに違いが見える時期が来て、 それから先に愛の時期があるのか… 2005-08-06
乳飲み子からは 肌を離すな 幼児は肌を離して 手を離すな 少年は手を離して 目を離すな 青年は目を離して 心を離すな 我が家に子どもはいないので、 育児のこと、子どものことなど、 実感あるコメントが書くことが出来ません。 半端なことを書いたら失礼と思うし。 けれど、 2005-08-05

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ