■今日の「おすすめ本」■
2006年9月4日
- タイトル
- やすらぎ(療法)セラピー
- 著者
- ジェラルド・G・ジャンポルスキー ダイアン・シリンシォーネ
- 出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者によって書かれた、あらゆる種類の人間関係を改善するための本。
著者はこう言っています。
「本書では、世界を見るには2つのやり方があることをしめします。
1つはエゴの目を通した世界の見方であり、もう1つは、愛の目を
通した世界の見方です。
「エゴの声」に耳を傾けようとするのか、それとも「愛の声」に
耳を傾けようとするのか、私たちはいつでも選ぶことができます。
愛の声を聞くとき、はじめて私たちはよい人間関係をつくれるのです」
例えば、こんなことが書かれています。
「よりよい人間関係をつくるために」では…
ステップ1.過去の幻想と知覚にまどわされない
ステップ2.恐れ、非難、罪を愛に変えよう
ステップ3.あらゆる人間関係に愛のコミュニケーションを!
ステップ4.コントロールの関係から自由の関係へ
ステップ5.やすらぎ、愛、幸福は自分の中にある
ステップ6.許すことと癒すこと
ステップ7.ふるさとへ
その他、「恐れを愛に変えるための毎日のレッスン15」なども
書かれています。
心理学的な観点からの見方ができて、とても参考になる本です。
少し専門的な箇所もありますが、全体的に読みやすいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自分の心が 否定的な考えでいっぱいなときに、 どうして、 愛に満ちた人間関係がもてるでしょうか。 | 本当にそうだなぁと思う。 自分の心が、否定的な考えで、 いっぱいになっていると、 何もかもがうまくいかないような 気になって、すべてに対して、 心 | 2006-04-05 |
「正しくありたい」と思うあまり、その目標を達するために、他人を悪者にしたがる傾向を私達は持っています。人生の困難を、他人のせいにして相手を攻撃することをよくやり | 自分を正当化するために、嘘もつくし、言い訳もする。人を責めたり、悪者にしたりする…やたらに持論をぶち、相手を言い負かそうとしたりする。そこまでして、自分を正当化 | 2002-10-25 |