■今日の「おすすめ本」■
2007年1月1日
- タイトル
- 目標設定練習帳 新装改訂版
- 著者
- リチャード・H・モリタ (著), アーサー・R・ペル博士
- 出版社
- イーハトーヴフロンティア; 新装改訂版版 (2006/7/1)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ネギーの大ベストセラー『人を動かす』の改訂版編集責任者である
アーサー・R・ペル博士の編著協力によって改訂された目標設定の
実用書。
この本では、成功するために何より大切なことは、
「成功の絶対条件は、これだけは絶対に達成したい!という、本当
の目標をみつけること」
「成功者は、忍耐力があって決してあきらめない!っていうけれど
それは、あきらめきれない目標を持ったからこそ発揮出来た力で
あって、忍耐力を持っていたからではない…」
つまり、他人から押し付けられて「これが、自分の目標だと思って
いるようなもの」、他人の期待に応えるために持っている目標は、
本当の目標ではなく、その目標達成に向かっているときには、エネ
ルギーが満ちてくるものだと言っているのです。
そして、あきらめようと思っても、決してあきらめきれないもの…
そんなものこそ、自分にとっての目標なのだと言っているのです。
本当の目標とは、
「本当に心の底からこれだっ!という確信が持てたもの」であり、
この本では、この自分が心から「本当にこれだっ!」と思えるよう
な目標を見つけることを目標としています。
目標を見つける前に、自己認識をするために、
記入ノート式の「本当の自分をつかむ生活史作成ノート&30年目標
記入カレンダーノート」がついていて、本を読んだら、すぐ実行出
来るようなつくりになっています。
472個も質問がある生活史を書くのはけっこう大変ですが、書いて
みるといろいろなことに気づきます。
自分の本当の目標を見つけたい人には必見の書です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
問題は、目標が明確かどうかじゃなくて、 目標が本物かどうかっていうことさ。 目標を明確にしたからって本物になるわけじゃない。 その目標が、本当に心の底 | 目標達成することが「とても辛くて、むずかしい」 目標達成したけれど「虚しい、嬉しくない」 目標を明確にしたけれど、とてもやる気が起こらない、 目標達成した | 2006-11-27 |
「自分さがし、目標さがし」への取り組みは、 一般的には若い時期にやるものだとされているが、 人生80年の時代、人生の仕切直しは、 子どもより大人の方の必要 | 回りの若い人たちと比べると、 残念ながら決して若くはないが、 そして、若い頃もあったが、 確かに、今、このときの自分の人生では、 今がいちばん若いに違い | 2006-11-20 |