■今日の「おすすめ本」■
2007年1月17日
- タイトル
- 人生を変える80対20の法則
- 著者
- リチャード・コッチ
- 出版社
- TBSブリタニカ
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
この法則の基本原理を発見したのは、1897年イタリアの経済学者
ヴィルフレード・パレード。
この法則をもっと仕事や人生に役立てようと書かれたのがこの本。
さて、「80対20の法則」はどんなところでどう表れているのか。
例えば
●あなたが成し遂げる仕事の80%は、費やした時間の20%から生ま
れる。
つまり、費やした時間の80%は、わずか20%の成果しか生まない。
●売り上げの80%を占めているのは、20%の製品、20%の顧客からで
ある。
●交通事故の80%を20%のドライバーが占めている。
●カーペットの摺り切れる部分の80%は、20%の部分に集中している。
そして、この法則を次のように生かそうと提案してます。
例えば、
◎「売り上げを上げている20%に集中投下して効率をあげよう」
◎「生活での達成と幸福の80%は、時間の20%の中で起こるので、
その20%を探しだし、そこを大事にしよう」
などなど。
正直、生活に生かすには分かりづらい法則ですが、いままでは
考えたこともない視点なので、この視点を受け入れてみて
自分の生活を見直すにはいいかもしれません。
どちらかというと、ビジネス向けかな?
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
時間の使い方にも、80対20の法則が通用する。 ●価値のある仕事の大半は、使う時間のごく一部で達成される。 成し遂げられたものと、そのために費やし | これは、有名なイタリアの経済学者ヴィルフレード・パレードが 発見した「80対20の法則」を人生に当てはめたものです。 この法則を人生に生かす、生活に活か | 2017-03-31 |
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