ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2021年7月26日

 
タイトル
それでも人生にイエスと言う
著者
V.E.フランクル
出版社
春秋社
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
この本は、アウシュビッツ「強制収容所」を体験した心理学者であり、
実存分析の創始者のフランクルが、強制収容所から解放された翌年に、
市民大学で行った講演をまとめてあります。

アウシュビッツの強制収容所で、囚人として扱われ、すべてのものを
奪われ、明日生きているかどうかわからない極限の中で、
フランクルたちはこう思ったと言います。
「私たちは、苦悩や、問題や、葛藤なしには生きてはいけないような
 状態をどれほど切望したことでしょうか。
 たしかに苦悩しなければならないけれども、ともかく人間に
 ふさわしく意味のある苦悩が課せられている状態をどれほど、
 切望したことでしょうか」


そして、最後にこう言っています。
「人間はあやゆることにもかかわらず、困窮と死にもかかわらず
 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、また強制収容所の
 運命の下にあったとしても……
 人生にイエスと言うことができるのです」
と。

私はこの、「それでも人生にイエスと言う」ということばが好きで、
お腹の底から響いて、力になってくれて…座右の銘となっています。
なにがあっても、それでも「人生にイエス」と言おうではありませんか。
この本からのことば 感想 掲載日
人はだれでも、 みな特別な使命をもって 生まれてきています。 その人のかわりはだれにもできないのです。 その人に与えられた仕事を 完遂させることが 自分には、 自分にしか完遂できないことがある。 そして、 天から与えられた使命がある。 それが、たとえ、 小さなことでも、 多くの人に認めてもら 2008-10-09
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苦悩は比較できない。 今日の拉致事件の結末(?)は衝撃だった…思いもかけない結果だった。驚いた。真実は…どこにあるのだろう…残された人たちの苦悩、本人達の苦悩、いかばかりだったであろ 2002-09-17

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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