■今日の「おすすめ本」■
2021年6月24日
- タイトル
- 受け容れる
- 著者
- 古賀 重四郎
- 出版社
- ぜんにち出版 (2008/03)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「受け容れる」ことを促してくれる本です。
いつも「受け容れる」という言葉から始まる詩集的な本です。
著者は、その想いをこんなふうに言っています。
「これまで、仕事がら多くの人と出会ってきました。
その中で感じられるのは、自分を信じてもらうこと、そして、
相手を信じることがどれだけ大切かということです。
しかし、それは難しいことではなく「受け容れる」ことで
誰しも楽に解決できるのです。
せっかく知り合えたからには、その縁を大事にしたいもの。
そのためには、自分自身を、相手を、そしてすべての物事を
「受け容れる」気持ちを持つことです。
そうすることで、生きることが「楽」になります。
「楽」は「楽しい」につながります」
例えば、こんな「受け容れる」が書かれています。
◎日々の暮らしのなかで…
◎自分自身の心と体と…
◎誰に対しても…
◎大切な家族の絆
◎ときには厳しい現実
◎世の中のすべて
◎人生というもの
短い文でたんたんと語りかけてくるのですが、力があり、
「そうだなぁ…、受け容れてもいいね」と思わせてくれます。
心が狭くなっているとき、人間関係で悩んでいるとき、
人がわからなくなったとき、気持ちが索漠としているとき、
落ち込んでいるとき、など、手にとって読んでみるといいと
思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
受け容れる 悲しさも苦しさも 今は、まず受け容れる 生きていれば、 いつか、 喜びに変わる日がくるはずだから。 | でも…とても受け容れられない、 と思うことも正直多々あります。 あまりに不愉快だったり、理不尽すぎて。 古賀さんは、そんなときには、 「受け容れ | 2020-04-30 |
受け入れる。 友人の苦言を 素直に受け入れる。 自分のために ハッキリものを言ってくれる人の存在は貴重だ。 受け入れる。 友人の愚痴を静かに | 落ち込んだり、イライラしているときに、 よく手にする本の一冊です(笑) また、 「とても受け入れられない~」 「○○って、信じられない~、理解不能~ | 2019-03-05 |
受け容れる 疲れ果てた自分を受け容れる。 そこまで頑張った自分を ほめてあげてもいいはずだ。 受け容れる。 鏡に映る、疲れた中年の顔も | 受け容れる、ことって なかなかむずかしいですよね。 特にそれが、自分のイヤ部分や見たくないところであれば。 例えば、こんなことも受け容れようと書かれていま | 2016-06-23 |
受け容れる つまらないと思う些細なことも 受け容れる 人生とは所詮、 些細なことの積み重ねに過ぎない。 ただその数が膨大なだけだ。 受け容れる | 受け容れる 自分の心の呟きを素直に受け入れる。 やりたいことも やらなければいけないことも 本当はわかっているはず。 迷うことなく 自分の中の「天の | 2010-09-30 |
受け容れる。 失敗や体裁の悪さで感じた 恥ずかしさを受け入れる。 失われつつある 日本人の美徳のひとつなのだから。 受け容れる。 他人の成功を平 | 受け容れる。 ひいきの野球チームが負けても怒らない。 たとえ、相手のチームの選手であっても、 感動的なプレーはあったはず。 受け容れる。 受け容れ | 2009-11-06 |
受け容れる。 スーパーで買い物を済ませた直後に 総菜に「50円引き」のシールが 貼られてしまっても… きっと自分が買った総菜のほうが、 美味しいだろう | 受け容れる。 愛する人のすべてを受け容れる。 自分で選んだ人なのだから。 受け容れる。 仕事に行き詰まった自分を 受け容れる。 悩む時間も人生に | 2009-10-23 |