■今日の「おすすめ本」■
2007年2月16日
- タイトル
- 人間の迫力
- 著者
- リンガー
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者はこの本の中で
『他人が望む人間になろうなどとはしないこと。
自分自身が楽しめることをし、自分の能力でできると
思うことをしたらよい。
一般に成功のチャンスは「社会」と歩調を異にするような
生き方をすればするほど増大する傾向がある。
みんなと同じものしか提供できないのでは誰も自分を
必要としてくれない。
さぁ、はじるめるのだ。歩調を乱すのだ』
と語りかけています。
書いてある内容は
1.最高の人生をひき出す秘訣
2.時流を読み、合理的に生きる
3.人を知り、人を生かす
4.成功人間として器量を鍛える
5.プラスの人生を生きる
どの項目にも、役立つメッセージやアドバイスがいっぱいです。
例えば
「自分が論理的に考えることができるからといって、
相手もまた同じように論理的だろう、などと考えてはいけない。
世の中には、われわれを惑わそうと手ぐすね引いている
非合理的な人間が、押しあいへしあいいるのだ。
だが、ひとたび合理的な人間になってしまえば、
他人の非合理生がよくわかるし、自分の考えもうまく
コントロールできるようになる」
などなど、分かりやすく、明快に書かれていて、
読んでいてすっきりしてきます。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
「これまでやったこともないくせにこの仕事で成功してやろう なんて、よくもそううぬぼれたもんだ。 〝信用状(免許証、免状、賞状など)〟も 経験もな | 何でもはじめはある、スタートがある、 スタートを恐れていては、何もはじまらない。 今がいちばん若いのだから、 さっさとスタートした方がいい、 この本では | 2018-04-24 |
「少数派」にこそチャンスがある。 みんなと同じものしか提供できないのでは、 誰も自分を必要としてくれない。 | ビジネスにおいては、 同じものを提供するのであれば、 安い方がお得だし、安い方が選ばれる。 そして、いつも選ばれる側だし、価格はたたかれる。 そこに | 2018-04-19 |
永遠に続くものは、一つとしてない。 | 何だか、このことばを見るとほっとする。 永遠に続くものはない… 今もずっとは続かない… いいことも、悪いこともずっとは続かない… 楽しいことも、苦しいこ | 2002-11-06 |
本当に感謝されればそれはそれで結構だが、私は誰かの感謝をあてにして行動するようなことはしたくない。 | 本当にそうだなぁと思う。 | 2002-06-01 |