■今日の「おすすめ本」■
2007年5月27日
- タイトル
- 男が女につく101の嘘
- 著者
- ドリー・ホランダー
- 出版社
- 角川書店
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「君しかいない」などと言いながら実は大嘘など、
男性の嘘について悩んでいる女性は多いのでは?
男性は、嘘を使い道の多い「世渡り道具の一つ」とみなし、
またそのように用いていて、衝突を避けたり、悪事を隠すにしろ、
問題を解決するにしろ、目先の利益のために臨機応変で嘘をつく
傾向があるとか。
つまり、間に合わせの関係を築くための合理的な手段と考えて
いるということです。
これは、「自分の自立や自由を守るため」ということに起因して
いるとか。
女性は、相手の気持や関係を気づかってつく嘘や、関係を維持し、
守り手的な役割を果たすために嘘をつくことが多く、
「愛しているなら、私にそんな嘘をつくはずがない」と信じたい
気持ちが強く、男性の嘘をつい信じてしまう、らしいです。
しかし、男女とも嘘をつくのは、
「相手に対しての思いやり」と考えているからで
「関係を壊したいと思っているわけではない」
ということです。
うーん…と、思うことがたくさん書いてあります。
男女の嘘について悩んでいる人、考えてみたい人は、読んでみると
いいかもしれません。
今まで見えなかった「嘘の中にある真実」がみえるかもしれません
から。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
女性と比べて男性は、嘘を使い道の多い道具としてみなし、またそのように用いているのかもしれません。衝突を避けるにしろ、悪事を隠すにしろ、問題を解決するにしろ、男性 | 女性のつく嘘と、男性の嘘では性格が違うと本当に感じている。女性の場合の嘘は、嫌われたくないための嘘で、男性の場合は、自分の立場をとりあえず守る為の嘘が多いように | 2003-12-13 |