■今日の「おすすめ本」■
2007年5月7日
- タイトル
- 自分をとりもどす魔法の言葉
- 著者
- ヴァレリー オースティン
- 出版社
- 徳間書店
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
自己催眠療法の仕方。自分の潜在能力に働きかけるアファメー
ションもたくさん教えてくれます。
催眠療法と聞くと、睡眠すると思いがちですが、そうではなくて、
「催眠療法とは、感覚が研ぎ澄まされた、覚醒状態の一種です。
つまり、催眠中は周りで起こっている会話、電話のベル、物音
など、すべての物事に気づいているのです。
催眠状態は空想している状態となんら変わりありません。
顕在意識が他に集中しているために、普段よりもひときわ
イメージする力が高まります。
“集中した顕在意識”を妨げないよう、もう一つの能力である
潜在意識が、全面で活動し始めるからです。
万一、不測の事態が発生したときには、潜在意識がただちに
顕在意識に注意を促し、私たちは空想の状態をストップします」
と、いうことで、とても安心なものだとわかります。
そして、この自己催眠療法を使って自分を変えていけるのです。
著者はこう言っています。
「もし自分の性格を改善したいのなら、自分にとって理想の性格
を具体的に思い描き、それを意識の上に刷り込んでいけば良いの
です。(略)
催眠は長年にわたって染みこんでしまった、好ましくない習癖を
取り除いたり、これまで自分になかった前向きな思考を植え付け
るのに格好の手段です」
具体的な催眠療法を教えてくれるので、やってみるといいと思います。
私も、使えるところ、やれるところはやってみています。
催眠療法に興味のある方におすすめの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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明るく建設的に話すことで、 周りの人たちの自分に対する態度も 変わってくるのがわかります。 暗い考えを明るいものに変えていけば、 自然に前向き思 | 自分の言動を振り返ってみると、 プラスとマイナスの言動が 入り交じっているのがわかる。 そして、マイナスの言動をする自分を、 私はイヤだと思っている | 2006-06-30 |