■今日の「おすすめ本」■
2007年8月27日
- タイトル
- 自分を最高に生きる
- 著者
- アーノルド・ベネット
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
とても、勤勉で規則正しい生活をした作家だったらしい。
(37年間、休みらしい休みを取らずに仕事をしたとか)
それが、著者にはあっており、仕事をしていると幸せで、
ある意味で、それができることが才能だっと言えます。
この著者が、「賢く生きること」を説いています。
著者は、
「賢く生きるとは、精一杯に生きることである。
常に前向きに生きることである。
与えられた寿命が尽きる日まで、絶えず
さまざまな物事に深く感動し、
何かに没頭して生きることである。
これ以外に、人生の成功と呼べるものはない」
と言っています。
どちらかというと、若い方に向けて、これからの心構え、
生きていくことなどを切々と語っているという感じの本です。
この本の第一刷が1983年ですが、すでに、若者の無気力や、
仕事についての取り組み方などの問題を取り上げていて、
古さを感じさせないです。
また、結婚生活について読むと、今も20数年前も、あまり
変わらないのだなぁと感じます(笑)
なるほど…と思うことがいっぱいつまっている本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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家庭がうまくいっていようがいまいが、 妻はいつも魅力的でなければならない。(略) 女性は魅力を発揮するために生まれてきたのだ。 これは誰もが認める周知 | うーん、痛いな。きついな。 でも、このぐらいの心意気は持っていたい。 この心意気がないと、 私などはすぐに崩れてしまう。 毎日の生活に追われて崩れて | 2005-05-15 |
たとえ10人の子持ちになっても、 女は少女のままでいるものだ。 この事実を忘れた夫は、 結婚生活を続けるつもりで始めたのではないし、 初めても長続き | ちょっとテレくさいが、そうらしい…。 正直「少女」がどういうものであるか、 すっかり忘れてしまっている… しかし、気持ちの中に、 確かに「少女」はい | 2005-04-25 |
礼儀を欠けば必ずツケがまわってくる。親密ならば礼儀作法はいらないと思われるかもしれない。ところが、ただの友人や知り合い以上に必要なのである。なぜかといえば、仲の | 特に身内に対して、忘れがちだ。親しいという気持ちが礼儀を忘れさせるというか、甘えか…「許されるはず」という思いがどっかにあって、ついついおざなりになる。それが身 | 2002-09-11 |
成功した人物というのは、たいてい一再ならず背水の陣をしいた経験があるはずだ。彼らは時には苦渋を飲まされながらも、たえず、チャンスに挑戦し続けたのである。 | 時々は、成功者の話を聞いて、大いに刺激を受けたい。今はどうしても気分が沈みがちだし、何かあるとすぐに自信をなくしてしまうからだ。背水の陣…今はそういうときかもし | 2002-09-10 |