■今日の「おすすめ本」■
2007年12月25日
- タイトル
- なぜか同じ失敗を繰り返してしまう人たち
- 著者
- 芦原 睦
- 出版社
- 扶桑社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ついて、交流分析の観点から書かれている本。
交流分析(心身医学療法の1つで体系化された対人関係の
心理学技法)で、この中にゲームと呼ばれるものがあります。
ゲームとは、
「人の狭間で、繰り返す、懺悔後悔、悪い癖なり」
と著者は言っています。
それぞれ人には、対人関係における特有のゲームの形があると
されています。
このゲームの形を理解し、少しでも、対人関係をよくし、
自分も楽になろうという本です。
例えば、
●すぐ「すみません」ですませようとする人
●他人をダメと決めつけアラ探しばかりする人
●自分はちっとも悪くない!すぐに人のせいにする人
●不幸にしがみついてアピールする人
●尽くしているのに報われないと怒る人
こんな人たちが、どんなゲームをしていて、
それにどう対応すればいいかなど、教えてくれます。
自分がいつも同じ失敗を繰り返すなぁとか、
周りにそういう人いるなら、一読を。
ただやや専門的です。