■今日の「おすすめ本」■
2007年12月26日
- タイトル
- ちょっと苦いチョコですが…愛と癒しのメッセージ55
- 著者
- 近藤 裕
- 出版社
- 三笠書房
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
生き方について教えてくれる本。
著者はこんなふうに言っています。
「〈愛〉は人生を豊かにし、〈愛〉は人の心と魂の癒しをもたらす。
〈愛〉は私たちの人間関係を豊かにし、肉体の健康の基盤となる。
〈愛〉には社会を浄化するパワーも宿っている。
反面、〈愛〉が欠けると、人は傷つき、心も肉体も病む。
〈愛〉に飢えると、〈愛〉の代償を求める行為に走る。(略)
〈愛〉はパワフルだ。〈愛〉の不在の痛みは大きい。
そしてその痛みは激しい。人を怒らせ、憎しみの心も生む。
かつて愛した人を憎み、傷つけ、殺すといった非常な行為に
走らせたりもする。」
そんな〈愛〉について、教えてくれて、考えさせてくれます。
一つ一つの話の中に、深いメッセージが込められています。
苦いメッセージもありますが、心にしみわたるメッセージも
あります。
例えば、こんなことが書いてあります。
○相手に寄りかかっていては、愛の関係は育たない
○尊敬・敬意がいちばん大切
○愛の継続には、「心のコミットメント」が不可欠
○変わらない相手を変えようとしてもムダ
○浮気は嫌悪してもとまらない
○苦しみから逃げれば、もっと苦しくなる
じっくりと読んでみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
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相手に対して、尊敬や敬意を抱かせるものが何もない、と心の底から思うなら、もはや、あなたにとっては「大切な人」ではなくなっているはずだ。あるいは、あなたには「大切 | 「大切な人」とはどういう人のことを言うのだろう。「大切な人」と思える人のことだと思うが、私にも「尊敬や敬意を持つ」ということが実感として伴わないが、「大切な人」 | 2002-06-29 |
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相手の短所を1つ見つけたら、長所も2つ探していこう。 | その通りだなぁと…しみじみ思う。傍らにいる人の短所だけについつい目がいく。そうして、勝手に怒ったり、気分を害したり、どうしようもないと落胆したり…本当は、お互い | 2002-04-15 |