■今日の「おすすめ本」■
2008年6月12日
- タイトル
- ご機嫌の法則100
- 著者
- 伊藤 守
- 出版社
- ディスカヴァー・トゥエンティワン
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
講演会などで活躍している著者が書いた、ご機嫌な生き方のコツを
伝授してくれる本。
著者はこう言っています。
「どうすれば、いつもご機嫌でいられるか?
なにしろ、ご機嫌ときたら、待っているだけでやってくるのは、
ほんの年に数回で、その数回も体調やちょっとした人との諍いで、
簡単に吹き飛んでしまうものだからです。
いつもご機嫌でいるには、それなりの法則があるはずだ、という
わけで、ご機嫌な人のものの見方、感じ方、ご機嫌になるための
条件の整え方について、わたしが、自分自身を含めて、ご機嫌だと
思う人々を注意深く観察して気づいたこと、試してみたことを
思いつくままにあげてみたのが本書です」
小型の本で、ページ数も92ページの中に、ご機嫌になるための
エッセンスが短いことばでぎゅっと詰まっています。
おそらく1時間もあれば読める、ご機嫌な本です。
ただ、エッセンスのみなので、物足りない人もいるかもしれません。
一度本を確認してから、読んでみるといいかも。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
わたしは、この人よりも偉い、 わたしは、あの人よりも正しい、 わたしは、その人よりも優れている、 と、どんなに繰り返しても幸せにはなれなかった。 | 誰かと比較して、競って、 自分の方が、断然偉いと思っても、 自分の正しさを立派に証明しても、 自分の方が優れていると思っても、 それで、自分が幸せで豊か | 2006-08-17 |
問題のひとつやふたつ、 100や200はもったまま、 散歩もできるし、ご飯も食べられる。 笑うことも楽しむことも、 失恋することもできる。 | 本当にそうだなぁと思う… 昨年、抱えていた問題は、 今も抱えているだろうか? 2年前の問題どうだろう? 10年前の問題はどうだろう? 覚えているだ | 2006-01-21 |
わたしの起こしたい奇跡、 それは、空を飛ぶことでも 海の上を歩くことでもない。 わたしのそばにいるだけで その人のこころがやすらぎ、 穏やかに | わたしもそう思うなぁ… そうできたら、いいなぁと思う。 やすらげる人の側にいると、 ほっとするし、穏やかになる。 肩の荷をおろして、休める。 そし | 2006-01-12 |
あなたは正しい。 あなたの思っていることも正しい。 だから? コミュニケーションから、 裁判官と弁護士をなくしなさい。 もちろん、検事も。 | 人と話しているときに、 どうしても、頭の中に、 「ちょっと違うな、まちがっているよ」だの、 「この人、ホントに知ってるのかな?」だの、 「なに、言っ | 2006-01-09 |