ことば探し
★今、私にやってきている素晴らしいことすべてを受け入れます★

■今日の「おすすめ本」■

2016年6月7日

 
タイトル
必要な人になる!
著者
大原 敬子
出版社
大和書房 (1999/09)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
「大原敬子の遊育会」代表で、新しい幼児教育、女性教育の実践に
あたっている著者が、自分の大切な人にとって「必要な人」になる
ための、考え方、コツなどを教えてくれます。

著者はこう言っています。
「どんなに愛していたとしても、その相手から必要とされていない
 ことに気づいてしまうと、その愛情を保つのは難しいことです。
 人は誰もが淋しいのです。その淋しさは、お金や地位や名誉では
 満たされないものです。
 だから、人は、誰もが愛されたいのです。
 必要とされていたいのです。
 愛する相手から自分の存在を認められたいのです。(略)
 「愛をください」は「私を認めてください」でもあり、「あなた
 にとって“必要な私になりたい”という心からの叫びなのです」


そして、必要な人になるのは、難しいことではなく、
「あなたが、あなた自身に、心を吹き込むことが大事」だと言う
ことです。さて、どうやって、心を吹き込むのか…
この本をじっくりと読んでみてくださいね。

例えば、こんなことが書かれています。
 ○便利な人、必要な人
 ○依存したやすらぎ
 ○プラスの苦しみ
 ○人生の底の底
 ○相手の心を読む
 ○無意識の防衛本能
 ○「やすらぎ」という命の息吹


すっぱりと言い切っていて少し断言し過ぎという感じもしますが、
これが著者の魅力でもあると思います。好き嫌いがあるかもしれ
ませんが、一度読んでみることをおすすめします。
この本からのことば 感想 掲載日
おいしい、やさしい、きれい…… これは心が極楽だからこそ、 感じられるものです。(略) お茶を出されて 「あーおいしい」 と口に出して言えるのは、 人のやさしさに気づける心… これは、余裕があってこそと私も思う。 人は余裕がないと、人のやさしさには気づけない。 自分のことでいっぱいだからだ。 あ 2008-08-17
つらさのなかで、人ははじめて「考える」のです。 いま自分には何ができるだろうか。 どうしてこのようになってしまったのか。 「自分を見つめるとき」とは、この 人は、普段、あまり自分を見つめてみたりしない。 なんとなく避けていたり、 あまり、その必要性を感じないからだと思う。 そして、切ないことだが、本当に 「 2007-12-26
夢をかなえるためには、苦しさがともないます。 その苦しみは焦りと不安です。 「こんなに頑張っているのに、なかなかかなえられない」 という焦りは、時間の経過 「ただただ自分を信じること」 これが本当にむずかしい…と、私は思う。 一瞬なら、自分を信じることはできるが、これが、 継続的に、何があっても、失敗しても、 2007-12-19
あなたが挫折してしまったもの。 あなたが放棄してしまったもの。 そして、あなたがあきらめたもの。 それらの道は、結局は自分にあった道ではなかったのです。 人が苦労でなく、辛くなく、頑張れるのは、 無理のないことをしているとき、つまり、 「好きなこと、自分の得意分野、自分に合っていること」 をしているときだ。 2007-12-14

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

「ことば探し」トップページへ ▲このページのトップへ