■感想を書く■
![]()
「マシュマロ実験」と呼ばれる
面白い研究を紹介しましょう。
(1960~1970年代前半の幼児を対象とした
スタンフォード大学の心理学者
ウォルター・ミシェルの研究)
※以下から、一部(略)が入ります。
実験者は、幼児たちにこう言って席を立ちます。
「私はちょっと用事があるので出かけてきます。
机のお皿にのっているマシュマロは
あなたたちにあげるけれど、
私が戻ってくるまで15分間、
食べるのを我慢できたら
マシュマロをもうひとつあげるよ。
私がいない間に食べたら、
もうひとつはあげないよ」
幼児たちは、目の前にある大好物のマシュマロを
すぐに口にしたいという衝動に駆られます。
ここで意思の力が試されるのです。
さて、最後まで我慢して2つ目のマシュマロを
手に入れた子供たちはどのくらいいたでしょう?
答えは1/3ほどだったそうです。
つまり2/3の幼児は、
マシュマロの誘惑に負けてしまったのです。
この研究の面白いところはここからです。
1988年に追跡調査が実施されました。
20年ほど前に、実験者が部屋に戻ってくるまで
マシュマロを我慢した意思の力の強い子供たちと
マシュマロを食べてしまった意思の力の弱い子供たちが、
大人になってから比較されたのです。
その結果マシュマロを食べなかった意思の強い
子供たちのほうが、20年後、多種多様な
パフォーマンスを示していることがわかりました。
(大学適正検査の成績、対人関係の良好さ、
ストレスへの対処、肥満の少なさなど)
2011年にさらに追跡調査が行われ、
この傾向が生涯のずっと後まで
継続していることが明らかになりました。
この実験を行ったミシェルは、知能指数(IQ)の
高さよりも意思の力の強さのほうが、将来様々な
パフォーマンスに大きく影響すると結論づけています。
|
◆投稿に当たってのお願いと規約◆
「今日のことば」に対する「ご自分の感想や考え方」の投稿をお願いします。誹謗、中傷、嫌がらせ、公序良俗に反する意見・感想、広告関連、名誉毀損、テーマに関係ないような書き込み等、管理人が適切でないと判断した場合には編集・削除させて頂きます。 この投稿で起きたトラブルに関して、管理人は一切の責任を負いかねます。 また、サーバー負荷の関係で、文字数は1000字まで、一日3回までの投稿とさせて頂ております。 よろしくご理解のほどお願いいたします。 |