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「あなたは、今どき流行らない」
ショッキングな言葉ではないか。
こんな言葉を職場の上司からもらったら、
たいていの人は落ち込んでしまうだろう。
加賀美幸子は知る人ぞ知るNHKの元看板アナウンサーだ。(略)
それが、上司からこのような言葉をかけられ、順風だった航路に、
凪(なぎ)の時期が訪れた。
当時を振り返って、加賀美はこう言う。
「それまでは誠に順調であったのに、希望の番組ももらえず、
いくらか暇になった時期があった。
アナウンサーとして悲しむべきことなのかもしれないのだが、
もともと打たれ強い私は萎(しお)れるどころか、
『流行るということはいずれ廃(すた)れることなのだから、
流行りたくもない。
流行り廃りのない仕事の仕方をしていこう』
と自らに言い聞かせ、以来自分の道をひたすら歩み始める
良いきっかけとした」
30代のころの静かな語り口調と、60代に至っての
古典の朗読とが、ほとんど変わらないアナウンサーだった。
流行り廃りを超越したところに独自の道を切り開いた
先駆者と言えるだろう。
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