ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2013年5月20日

 
タイトル
「人間関係ぎらい」を楽しむ生き方
著者
坂崎 重盛
出版社
PHP研究所
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
■今の人間関係、利害ばかりの関係に疲れた方におすすめ■
 ちょっと大人の本です。

著者はこの本について

「この本には、街で言えば、
 道幅広く交通量の多い高速道路や幹線道路を、
 先を競っていくのではなく、
 ちょっと不便でもいい、曲がりくねったところがあってもいい、
 細い道や路地を楽しみつつ歩くような生きかたに、
 価値を見出そうとするもので、人をさしおいても出生をしようとしたり、
 堂々たる社会エリートになるためのものとは
 逆方向を目指して書かれています」

と言っています。

例えば
「有用な友人ばかりでは孤独はいやせないことがある」
「ダメな人といっしょにいると、洞察力が深くなるし刺激も受ける」
「切実な必要性を感じたときに自分が変わる」
「心ならずものYESで、人の心は汚れてくる」
「ものを知らないことの上品さについて」
「人づきあいは苦手、こそノーマルな性格」


読んでいて「うんうんそうそう」と思うことが
いっぱい書いてあります。
じっくりと読んでみてください。
この本からのことば 感想 掲載日
諦観やあきらめという感情は、ともすれば、 人生に対して消極的な、否定的なニュアンスを 持たれがちだが、じつは、この感情は、 脆弱な心から生まれるものではな このごろ、「あきらめる」ということが できるようになってきた。 迷ったりせずに、未練を残さず、心から 「あきらめる」ことができるのだ。 区切りをつけるこ 2005-02-18
昨今の、 友少なき人は人にあらず、のような 「友達財産」の保有を勧誘するような風潮は、 どうもいかがわしく思える。 友達は少ない、と自ら言う人間でも 同感だ。 私も、友達はいっぱいいればいいってもんじゃない、 と思っている。 たくさんの友達はいらない。 そんなにつきあっては行けないし、 つきあう余裕 2003-06-03

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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