ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2013年5月16日

 
タイトル
説得技術のプロフェッショナル
著者
伊東 明
出版社
ダイヤモンド社 (2002/12)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
心理学者の著者が教えてくれる「説得技術」。著者は、説得の
プロフェッショナルは、相手を思い通りに動かすだけでなくて、
同時に好感や信頼感も得てしまう人だということです。
そんなプロフェッショナルが使っている技を、心理学の観点から
わかりやすく教えてくれる本です。

例えば、効果的な説得には「自己説得」がいいということです。
「自己説得」とは、

 ◎自分で自分を説得するように仕向けること
 ◎他者の言葉ではなく、自分の言葉で自分で説得してもらうこと

で、コチラ側がすすめたり、説得するのではなく、相手が自らの
意思で、「これは良さそうね、信頼できそうだ」などと、自分を
「説得」することです。 

そして、これを仕掛けるテクニックがあるというのです。
そのテクニックとは「聞く技術」だということです。詳細はこの
本を読んで頂くとして、この聞く技術を身につけることで、好感や
信頼感を勝ち取り、さらに相手の本音を引き出す、そして最終的に
相手を説得させることができるということです。


その他、こんなことが書かれています。
 1.自己説得のメカニズムとその効果
 2.情報収集の技術を磨く
 3.当事者意識をもたせる
 4.決断を後押しする
 5.満足感を分かちあう
 6.質問を駆使した自己主張


わかりやすく事例を活用して書かれているので、読みやすいと思い
ます。ビジネス場面のことがメインの本ですが、いろいろなシーン
で役立つと思います。人間心理に興味ある方にもおすすめです。
この本からのことば 感想 掲載日
「どんな話題でも、まずは相手の話に共感することが大事ですよ」 とセミナーなどで解説すると、参加者からよく出る質問がある。 「部下が会社の批判をしてきたと そして、さらにこの本では、共感についてこう言っている。 「たとえ、相手が自分を批判してきたとしても、それに対して、  「なるほど、あなたは私に対してそう 2007-12-11
ついつい我々は次のようなセリフで、 相手の話をさえぎったり、 相手の意見を打ち消そうとしたり、 自己防衛を始めようとしてしまう。 「いや…」 「で 自分の話し方のクセにはなかなか気づけない。 客観的に見てみることができないからだ。 しかし、話しをしている相手は、たぶん、わかっている。 上記のことばを気 2007-07-26

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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