■今日の「おすすめ本」■
2013年5月7日
- タイトル
- やる気 やるチャンス やる力
- 著者
- 高原 慶一朗
- 出版社
- 日本経済新聞社 (2000/11/7)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
(2008年現在)の著者が、これから企業しようとする人、事業
をより伸張させようとしている人、自立した人間になろうとする人
のために、著者の実体験から、ビジネス成功の知恵やノウハウ、
ヒントを教えてくれる本。
著者は、「行き詰まっている今こそ、ビックチャンス」
と言っています。
「根深い平成不況や過去に例のない激しい環境変化で、わが国の
経済は長い迷路に入ってしまった感があるが、こんな時代にこそ
プロの経営者とビジネスマンが求められている。また、時代を
画する商品や人、ニュービジネスはこうした逆風期にこそ生まれ
てくる。
既存のものが行き詰ったということは、それだけ新しいものが
登場しやすい環境が整ったということで、“乱世”こそ、ビック
チャンス、いまは過去や前例にとらわれず新しいことに挑戦でき
る時代でもあるからだ。
時代の変わり目にはかならず、独創的な発想力やすぐれた先見力
ピンチを勝機に変えるエネルギー、変化に即応できる変革力を
もった元気のいい会社や人材が登場してくるものだ。
不調や低迷を不況や外部環境のせいにしてはいけない。
やれるやれないは環境の差でなく、やるかやらないかの意欲と
情熱の差なのである」
例えば、こんなことが書かれています。
●晴れた日に傘を売るアイデアをどう生むか
●無難に難あり
●有利が不利になり、不利が有利になるとき
●マネから入って、マネから脱する
●「いい」と「売れる」の間には距離がある
●平凡の積み重ねが「非凡」な結果を生む
●つねに「非は我にあり」の原因自分論で
●失敗をしない人間ではなく、失敗に強い人間になる
●松の木は松の木に育てる
●ベンチャーで終わる企業、終わらない企業
ビジネスを成功させる生きた知恵がいっぱいの本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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どんな仕事も自分が積極的に関わり合っている限りは 楽しいものであり、なんでこんなことをやらされるんだ、 イヤだなぁと思ってやる限り、苦痛にしか感じられない。 | 「やらされ感」や「イヤだなぁ、これをやるのは…」 と、仕事の最初に感じてしまうと、 どうしても、やる気が失せて、 その仕事に気を入れてやることができなくな | 2008-11-05 |