■今日の「おすすめ本」■
2013年6月28日
- タイトル
- 人生と親友になれる生き方
- 著者
- ドロシー ロー・ノルト
- 出版社
- 扶桑社 (2003/12)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「あなたという人はこの世に一人しかいません。
大事な自分に気づき、自分を生かしてください。
人生と親友になってください」
というメッセージをこめて、下記の「人生の親友」という詩を
書きます。この本は、その詩の一行ごとに、こめられたメッセ
ージを詳しくわかりやすく教えてくれる本です。
《人生の親友》
私たちは見る、目を閉じたまま
私たちは聞く、耳をふさいだまま
私たちは理解する、わかろうとはせずに
私たちは学ぶ、それを生かすことなく
私たちは差し出す、与えることなく
私たちは微笑む、心は冷えたまま
私たちは思う、気づかないままに
私たちは受けとる、感謝することなしに
私たちは気にとめる、気づかうことなしに
私たちははっとする、大事なことを見逃したまま
私たちは取りかかる、やる気のないまま
私たちは思い込む、思いやることなしに
私たちは経験する、感じることなしに
私たちは祈る、自分の願いだけを
生きてゆきたい
自分を生かし
人と触れ合って
心と心を響かせて
美しい和を広げたい
心と心が触れ合えば、
私たちは人生と親友になれる
事例も身近で、わかりやすく、読んでいると心にしみてくる本
です。人とのコミュニケーションをうまく取りたいとき、自分の
気持ちを取り戻したいときなど、じっくりと読んでみるといいと
思います。
薄い本ですから、本を読むのが苦手な方、時間がないかたにも
読みやすいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
私たちは、一度「この人はこういう人だ」と 思い込んでしまうと、なかなかその思い込みから 自由になることができません。 けれども、何かのきっかけで固定観 | いったん、「この人はこういう人」 「いつも、こんなことをする人」 と、心で思い込んでしまうと、その思い込みを変えるのは、 仮にその人が、違うことを言っても | 2011-07-05 |
結果については、少なくても3つ考えておきましょう。 物事はたいてい、オールオアナッシングではなく、 もう一つの選択肢があるものです。 たとえば、会社で | なんでも白黒はっきりさせないと気がすまない人もいるけれど、 生きていれば、はっきり白黒つかないことの方が多い。 特に、人間の気持ちや心がからむことはそうだと | 2011-06-30 |
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