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■今日の「おすすめ本」■

2013年8月26日

 
タイトル
人は、なぜ負けパターンにはまるのか?
著者
佐藤 雅幸
出版社
ダイヤモンド社 (2000/09)
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
スポーツ心理学の著者が、負けパターンにおちいりやすい人、その
パターンから逃れる方法、スランプから抜け出す方法など、わかり
やすく、事例を取り上げて教えてくれる本。

負けパターンにはまりやすいタイプをこうまとめています。

 《タイプ1》体験ずみのプログラムに寄りかかろうとする人
       新しいプログラムに挑戦出来ない人。
 《タイプ2》周囲の評価を気にしすぎる人
       自分が周囲からどう見られているか…過敏過ぎる人
 《タイプ3》あれこもれも手を出すが、長続きしない人
       「自分には向いてない、合わない」などと言って、
       性急に結論を出し、中途半端なことを繰り返す人
 《タイプ4》ミスを取り戻そうとして、ミスの上塗りをする人
       ミスで平常心をなくして余計なことをしてしまう人
 《タイプ5》物事の優先順位が狂う人
       最初から難しい問題に取り組もうとする人
 《タイプ6》過去の栄光を引きずる人
       過去の自分を美化し、今の自分と比較する人
 《タイプ7》気分屋な人
       情緒の起伏が激しく、その日の気分に左右される人


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎月イチゴルファーがはまりやすい泥沼
 ◎勝った!と思ったときほど落とし穴がある
 ◎スランプは誰にでも訪れると達観した方がいい
 ◎なんかヘンだなぁと違和感を感じたら要注意
 ◎「どうせ…」という不毛な考えが負けパターンに追い込む
 ◎いざというときに大きな力を出せる心のスイッチを探せ!
 ◎「ねばならない」と「さあ、やろう」では結果が大違い
 ◎負けず嫌いが陥る、負けを認めたくないゲーム
 ◎去年成功したやり方が、今年も通じると思うな
 ◎人生はリーグ戦、途中経過に一喜一憂することなかれ


スポーツ心理から導かれた人間心理は、なかなか興味深くて、
人間心理に興味ある方にとっては、かなり発見があり、楽しめる
本だと思います。一読おすすめしたい本です。
この本からのことば 感想 掲載日
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ストローク(※)のプラスマイナスには、1つの法則がある。 「人はストロークを求めてやまない。  そしてプラスのストロークが得られない場合、  マイナス こんな経験はないだろうか? 好きな子に、ついついイジワルをした経験、 目をかけてもらいたいばかりに、悪さをしたこと。 感謝しているのに、愛しているのに、 2009-01-10
自分だけが成功すればそれで 四方丸く収まるのかというと、ちと違う。 人間は社会的な動物だ。 自分の思い通りに生きたいと思っても、 いっしょに社会生活 この本には、こんなことも書いてある。 「世の中は一見、誰かが得をすれば誰かが損をする、  という構造になっているように見える。  悲しいかな、正直者が 2007-12-13
松岡修造さんは、テニスを始めた少年時代を、 こんなふうに回想している。 「とにかく、負けず嫌いでね。ヘタなくせに負けず嫌い。  だから、試合をやってい 松岡修造さんは、その後、周囲の適切な指導もあり、 「目をそらしていては、何もはじまらない」 ことに気付き、このような自分から抜け出したそうだ。 現 2007-04-27
いまは、自分という畑を耕すことなく、 小手先のスキルや手っ取り早い方法だけで、 とりあえず作物を実らせることばかりが優先される。 それでまあ1,2回は 今どきは、最初から、 小手先でも、手っ取り早く、うまくやることが、 評価され、それを追い求めがちだが、 何度も同じようにうまくいくためには、そして、 本 2007-04-11

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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