■今日の「おすすめ本」■
2014年1月23日
- タイトル
- もう、不満は言わない
- 著者
- ウィル・ボウエン
- 出版社
- サンマーク出版 (2008/6/5)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「もう、不満は言わない」という運動について、基本的な考え方、
そのやり方、効果、成果などを教えてくれる本です。
著者は、こんなことから、この運動を始めました。
「不平不満から自分を解き放てば、いいことがたくさん起きる、
というシンプルな発想に基づいて、人生をすっかり変えてしまう
ような「不平不満のない世界」プランを考え出しました。
ある日曜日の朝、教会の訓話の中で、世界を不平不満のない場所
にしたいと聴衆に話し、その気持ちが真剣なものであることを
示すために、集まった人たちみんなに紫色のブレスレットを配っ
て、こう呼びかけたのです。
「自分が不平不満を口にしていることに気づいたら、このブレス
レットをもう一方の手にはめ換えてください」と」
ということで、「もう、不満は言わない」という運動が始まり、
これが、反響を呼び、世界中の多くの方々が参加する運動となって
いきました。
その「やり方」は、以下の通りのシンプルなものです。
1.どちらかの腕にブレスレットをはめる
2.自分が、不平不満や人の悪口、ゴシップを口にしているのに
気づいたら、プレスレットをもう一方の腕にはめ換えて、
再スタートする
3.紫のブレスレットをはめている人が不平を言うのを耳にした
ら、はめ換えるように言ってもいい。しかし、それをする
なら、まず自分がはめ換える
4.それをずっと続ける。21日間はめ換えずにいられるまで
には、たいてい何ヶ月もかかる。平均では4ヶ月~8ヶ月と
いうところ
気をつけるのは、
「文句(不満)を言うこと」「人を避難すること」
「ゴシップをいうこと」です。
しかも、心の中で考えただけなら大丈夫で、口から出てしまったら
ブレスレットを違う腕の方に、はめ換えます。
この、はめ換えるという実行動が、とても大切だということです。
別に、紫色のブレスレットでもなくても、輪ゴムでも、自分が持っ
ているブレスレットでもいいので、すぐに始めることができます。
まずは、自分の口ぐせに気づくことから始まり、それから習慣化に
なるまでの運動です。
私もやってみてますが、なかなかむずかしい(汗)ですね~
《お知らせ》
この運動に、興味がある方は、本を買うと、この運動に実際に使わ
れている紫色のブレスレットをもらえる応募券がついていますので
ぜひ買ってみてください。
中古品を買うと、この応募券が使われている可能性があるので、
新品の本を買った方がいいと思います。
レッツ、チャレンジ!この運動に参加してみませんか?
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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似たもの同士、つまり不平不満ばかり言う人間同士、 感謝の気持ちをもつもの同士が引き合います。 私たちはみなエネルギーを発散していて、 それが同じ波長でない | この本の中に、こんな「事例」が書かれています。 「私の知っている女性たちは、「互いの力になるために」 という名目で、毎週決まって話合いをしています。 | 2009-11-26 |
何かいいことが起きたら、ささいなことでも、 「前からわかっていたさ」という笑みを浮かべて、 「ほら、やっぱり」と言いましょう。 いいことがもっと引き寄せら | 悪い出来事が起こったときに、 「ほら、やっぱりね、いつもなのよ~ ツイてないわ」 などと言ってはいないだろうか。 「いつも、こうなんだ」と顔を曇らせて | 2009-06-22 |