■今日の「おすすめ本」■
2013年12月10日
- タイトル
- 新版 人間の魅力
- 著者
- ボブ・コンクリン
- 出版社
- 創元社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
その後、人生パワーアップセミナーなどの相互啓発プログラム
(Adventure In Attitudes)などを開発・実施された方。
著者は
「経営者として成功するための最大の要素は人間性である」と
明快に言っており、そんな人間性の魅力に関する法則に基づいて
作られた訓練プログラムを教えてくれます。
といっても、
とてもためになる面白い話で、構成されていますので、
読みやすくわかりやすいです。
例えば、
ある会社の秘書が分厚いベストセラーを読んでいたので、
著者はその本は面白いかと尋ねると、
その秘書は「少しも面白くない」と答えます。
「好きでもない本を、どうして読んでいるのですか?」と
さらに尋ねると、
その秘書は「この本について知的な会話をしたいから」と
答えます。
そこで、著者はこう教えてくれます。
「つまらない本を苦心して読み、そのつまらない本に
ついて話をするよりは、
毎日の体験や出来事について語った方が、
どんなに相手の心をとらえるかわからないので
自分が興味を持っていることを話しなさい」と。
仕事だけでなく、生きる上でのヒントになることもいっぱい、
いいことばもいっぱいで、おすすめの本です。
古い本なので、ちょっと手に入りづらいかも知れません。
そのときには、「人を惹きつける人間力 」の方をどうぞ。
「人間の魅力」が改題された本です。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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有名な豪商、ジョン・ワナメーカーは、 「正しい礼儀というのは、“お金と同じだ” 使い過ぎてもいけないし、また、 けちけちしてもいけない」と言った。 | この本では、 「礼儀正しくすることによって、 相手が重要な人物であると感じさせる」 ということを繰り返し言っています。 日常でも、仕事でも取引でも。 | 2021-05-24 |
子供たちが言うことを聞かない時こそ、 母親のあなたが必要になる。 仕事がうまくいかない時こそ、 あなたが自分で解決しなければならない。 友人や家 | なるほど… 人間は、本当に考え方、思い方、 ひとつなのかもしれないなぁ。 | 2005-03-03 |
香りのあるうちに花を贈ろう。ある夜、彼女は夫にたずねた。「ねぇ、ピーター、もしわたしが死んでしまったりしたら きっとたくさんのお金で花を買ってくださるわね?」「 | 時々、こんなことを私も同じように感じる。まとめての立派でどかんとしたことより、日々のささやかな生活の感謝のことば、ちょっとした思いやりがほしいと思う。 | 2002-05-06 |