■今日の「おすすめ本」■
2014年2月18日
- タイトル
- 奇跡力
- 著者
- 井上 裕之
- 出版社
- フォレスト出版 (2010/10/8)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
前大事故にあい、その事故で奥さまが、意識不明で植物状態に
なる。医師からは絶望的と言われていたが、半年後に奇跡的に
意識を回復し、いまでは普通に生活している)から、奇跡は
起こること、奇跡はあることを実感し、それから奇跡が起こる
共通項を見つけだしていきます。
それを体系づけたのがこの本です。
著者は、こう言っています。
「奇跡について、自分も、ありそうにもないことばかりで、
奇跡を望むなんて人生のムダと呆れたこともあります。
ところが、交通事故によって一度は植物状態に陥った妻が
奇跡的に回復するという体験をして以来、私はこの考えを
改めざるをえなくなりました。
自分をかんがみて、というこだけの理由ではありません。
心を開いて周囲を眺め回してみると、確かに奇跡が起こった
としかいえないような結果をえている人がじっさいにいます。
そして、偶然や確率の問題に帰すことができない奇跡が、
この世の中にはたくさんある起きていることに思いいたり
ました。それは、一見すると、神の仕業としか考えられない
ような奇跡に違いありません。
しかし、それは当事者か当事者に非常に近い人間が、その
人に内在する脳力によって引き寄せた、望んだ通りの結果で
ある場合がほとんどです」
たとえば、こんなことが書かれています。
◎ヘレンケラーは奇跡の人ではない
◎奇跡を起こすのは難しくない
◎想像したものしか実現しない
◎奇跡力のスイッチ
◎過去より未来
◎常識を疑え
◎奇跡を起こすためのプロセス
◎練習と学び
◎幸運を呼び込む12の法則
◎人間こそが奇跡を成しうる存在
奇跡について、わかりやすく実例をあげて書かれていています。
奇跡というととてつもないものと思い込んでいるものですが、
この本を読むと、身近にあり、自分でも起こせると思えます。
奇跡が起こることを望んでいる方は、読んでみてください。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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自信というものは、他人と比較することによって えられるものではありません。 なぜなら、それはあくまで 「自分に対する納得」によって生まれるものだからです。 | 著者の井上さんは、自分でいろいろと努力してやってみて、 失敗もし、無駄もし、遠回りもしつつ学び、またやってみて、 そのやった自分を評価し、やったことを納得で | 2011-10-04 |
世の中というのは、欲しいものを「欲しい」と いう人に対して、じつは意外なほど寛大です。(略) 素直に「欲しい」と伝えれば、相手は必ず、 何とかしてやろうと | この本によると、「欲しい」ものを、 「欲しい」といえない人には、以下の共通点があると言います。 「それを表に出してしまうと、人からあきれられたり、 | 2011-08-25 |
奇跡としか思えないことを達成する人には、 3つの共通点があります。 1.自分を強く信じて疑わない心を持っている 2.成し遂げたいことを明確にしている | さらに、この本では、 「奇跡とは、起こるのを待つものではありません。 奇跡とは、偶然ではありません。 それは、自分にもともと備わった能力を目覚めさせる | 2011-08-24 |