ことば探し
★私は、人の足ばかりを引っ張るようなつまらない人間ではありません★

■今日の「おすすめ本」■

2014年3月25日

 
タイトル
それでも人生にイエスと言う
著者
V.E.フランクル
出版社
春秋社
おすすめ度
★★★★★ ※おすすめ度について
この本は、アウシュビッツ「強制収容所」を体験した心理学者であり、
実存分析の創始者のフランクルが、強制収容所から解放された翌年に、
市民大学で行った講演をまとめてあります。

アウシュビッツの強制収容所で、囚人として扱われ、すべてのものを
奪われ、明日生きているかどうかわからない極限の中で、
フランクルたちはこう思ったと言います。
「私たちは、苦悩や、問題や、葛藤なしには生きてはいけないような
 状態をどれほど切望したことでしょうか。
 たしかに苦悩しなければならないけれども、ともかく人間に
 ふさわしく意味のある苦悩が課せられている状態をどれほど、
 切望したことでしょうか」


そして、最後にこう言っています。
「人間はあやゆることにもかかわらず、困窮と死にもかかわらず
 身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、また強制収容所の
 運命の下にあったとしても……
 人生にイエスと言うことができるのです」
と。

私はこの、「それでも人生にイエスと言う」ということばが好きで、
お腹の底から響いて、力になってくれて…座右の銘となっています。
なにがあっても、それでも「人生にイエス」と言おうではありませんか。
この本からのことば 感想 掲載日
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■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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