ことば探し
★私は、宇宙のパワーを信じ、大きな気持ちで生きています★

■今日の「おすすめ本」■

2014年5月23日

 
タイトル
ゆるす愛ゆるされる愛
著者
鈴木 秀子
出版社
大和書房 (2002/07)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
「私たちがみな心の深いところでつながっていて、お互いに影響し
あいながら調和を持って生きているという考え方」の国際コミュニ
オン学会の提唱者で、NPOコミュニオン指導者の著者が、自分を
ゆるし、他者をゆるすことの意味などを教えてくれる本です。

著者はこう言っています。
「いつも空は青く晴れわたり、私たちが生きていく道には花が咲き
乱れていて、幸せいっぱい。苦しいことは1つもない。そういう人
生だったら、どんなにいいでしょう。
でも、私たちに命をあたえつづけていてくれる神さまは、それは約
束しませんでした。人生は、そうならないわけです。
でも、それを乗り越えていく力、それを乗り越えていくための道を
照らしてくれる光は、与えられています。

あなたの道にも、光は当てられています。
しゃがみこんだままでは、光には気付けません。
立ち上がって、自分の進みたい道に一歩、足を踏み出してみません
か?」


例えば、こんなことが書かれています。
1.自分で自分を追いつめない
  ・あなたは孤独ではありません
  ・小さな一歩を踏み出す勇気を
2.苦しみを乗り越えていく力
  ・つらいときは「つらい」と言いましょう
  ・失ってみて気づくことがあります
3.憎しみの感情が消えないとき
  ・悪いことをした人がなぜゆるされるのか
  ・頭ではわかっても、心がゆるせない
4.心ゆたかに生きていく知恵
  ・怒ってもいいのです。
  ・あなたの「沸点」は何度ですか
5.隣人になるということ
  ・愛することをはじめてみよう
  ・小さな「面倒」を避けていませんか
6.自分を大切にできる人
  ・これ以上がんばるのは無理ですか
  ・あなたらしく咲きなさい
7.喜びの未来をむかえるために
  ・幸せが見える人になりなさい
  ・あなたは、ゆるされています


大きな文字、わかりやすい文章で、書かれていて、本を読むのが苦
手、という方にもおすすめです。
心がイライラするとき、どうしても人をゆるせないとき、自分を責
めてしまうとき…読んでみると気づくことがきっとある本だと思い
ます。
心にしみてくることばがいっぱいです。

ただ、聖書からの引用が多いので、気になる方には、おすすめしま
せん。
この本からのことば 感想 掲載日
いつも空は青く晴れわたり、 私たちが生きていく道には 花が咲き乱れていて、幸せいっぱい。 苦しいことはひとつもない。 そういう人生だったら、どんなにいい 生きていれば、いろいろとある。 雨の日もあれば、風の日もある。 大地を潤すために、雨や風の日も必要なのだ。 ほっと、ひと息入れるために曇りの日も必要だ 2007-02-10
一輪の花が咲いているだけで、幸せじゃないですか。 陽が射しているいるだけで、幸せじゃないですか。 行きたいところに行けるだけで、幸せじゃないですか。 毎日、生きていて、 辛くなってくると、余裕がなくなると、 こんな素朴な気持ちをすっかりと忘れてしまう… そして、いろんなこと条件付けして、 誰かや何かと 2006-11-18
自分に厳しい人は、相手にも厳しくなっていくものです。 自分に厳しくするというのは、 自分の落ち度をゆるさないということです。 いつも自分を叱りつけています 自分に厳しいことは、 ある意味でいいことかもしれないが、 それを回りにも押しつけられるとイヤな思いをする。 「自分がそうだから、相手もそうするべきだ」 2006-11-10

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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