■今日の「おすすめ本」■
2014年5月13日
- タイトル
- アイデアのヒント
- 著者
- ジャック フォスター
- 出版社
- 阪急コミュニケーションズ (1999/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
著者が、「ひらきめの極意」を教えてくれる本。
著者はこう言っています。
「アイデアの作り方を知っていることは、生きていく上で、大きな
武器となる。なぜだろうか?
1.新しいアイデアは進歩を生む推進力だからだ。これがなけれ
ば、人間は行き詰まってしまう。(略)
2.これまで人間が担ってきた単純作業の多くをコンピュータが
やるようになったため、自由な時間が増え、コンピュータ
にはできないクリエイティブな作業により多くの時間が割け
るようになったからである。(略)
3.わたしたちがいわゆる「情報化時代」い生きているからで
ある。チャンスを最大限に生かし、未来をつかもうとする
なら、常に新しいアイデアを生み出すことが求められる。
(略)
つまるところ、今ほどアイデアが求められ、アイデアが生きる
時代は、歴史上なかったのである」
ということで、多くのアイデアの出し方を教えてくれます。
例えば、こんなことが中心に書かれています。
○もっと楽しもう
○自分を信じよう
○「その気」になろう
○子どもに戻ろう
○「知りたがり」になろう
○笑われることをおそれるな
○「考え方」のヒント
○いろいろなものを組み合わせてみよう
実用的なような、そうでないような…正直、この本を読んだからと
アイデアがすぐにわいてきそうではないのですが、自由な感覚が
アイデアには必要だとわかります。
アイデアというものがどんなものが知りたい方におすすめです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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何より肝心なのは「根気」だ。 才能じゃない… 才能があって成功しない人はうようよいる 金じゃない… 金持ちに生まれて、貧しいなかで死ぬ人はたくさ | これは、この著者の上司が教えてくれた標語で、 この上司はさらにこう言っていたという。 「たいていの場合、人は失敗しない。 挑戦をあきらめてしまうだけ | 2007-11-27 |