■今日の「おすすめ本」■
2014年5月9日
- タイトル
- 夢をかなえる勉強法
- 著者
- 伊藤 真
- 出版社
- サンマーク出版 (2006/04)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「勉強とは、学校の試験勉強だけでなく、人がそれぞれ持っている
能力を最大限発揮させ、自分が何ができるか、何に向いているの
か、自分のミッション(使命)をさがすために行うもので、何か
を成し遂げるため、幸福を招くための手段」」
ということで、そのための勉強方法を教えてくれる本。
例えば、こんなことが書かれています。
1.いちばん大切なこと
・「大量の問題をこなす」のは最悪の勉強法
・「全体像」を把握するために、まず目次をコピーする
・試験に出るのは2種類の問題しかない
2.勉強のコツをマスターする
・頭の回転を一段と速くする方法
・能を錯覚させるまで、繰り返し反復する
・なぜ具体例をメモすることが大切なのか
3.挫折しそうになったときの対処法
・悲観的な気持ちをどうやって乗り越えていくか
・勉強以外の「夢中になれること」を徹底的にやろう
・「創造力」を養えば「勉強力」がUPする
4.勉強すればするほど人は磨かれる
・勉強ではなく勉強法を教えてもらえ
・「量」を積み重ねると「型」が見えてくる
・「一言でいえない」のはわかってない証拠
5.夢をかなえる思考術
・「耳に入る言葉」に気をつける
・物欲でもいいから「夢」をもとう
・勉強は人生の種まきである
なるほど、こんな勉強法がいいのか、こんな勉強法があったのか、
と気づきがある本です。もっと早くこの本を読んでいたら、試験に
受かる率が高かったのでは…なんて思ってしまいました。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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ふだんできない人が本番でうまくいくことはない。 試験で集中するためには、当たり前のことだが、 ふだんから集中する訓練をしなければならない。 今、ダラダ | 今日のことばを見つけて、こんなことを思い出しました。 私は、小学校に入ってすぐに油絵を習い始め、 週末ごとに油絵を描いてました。(休まず) でも賞には縁遠 | 2014-08-21 |
悲観主義を乗り越えるために私が学んだのは、 次の2つのやり方だった。 1つは部分的な自分の弱点を全体視しないということ。 勉強していてある分野ができな | 著者は、この2つを努めて意識してやってきて、 何か失敗したり、うまくいかなくて悲観的になっても、 「これは、一時的な事だから大丈夫だ」とか、 「これは仕事 | 2009-08-19 |
世の中には自分が知らない世界や知らない社会が山ほどある。 自分が知っているのは世の中のほんの一部だ。 自分にはまだまだ知らないことがある。 そういう謙虚さ | 自分が「これは知っている」と思っても、 おそらくそれは決して全部ではなくほんの一部だ。 だから、正確には、 「これについて、一部の、このところだけは知って | 2009-08-05 |
最後のしぶとさは、人生を生きるうえで非常に重要である。 たとえば、もうダメだと思ってから、あと1問解くとか、 もう読めないと思ってから、さらにあと1ページ読 | あきらめてしまう前に、やめてしまう前に、 あと1問、あと1ページ、あともう1回、あともう1歩、 あともう一踏ん張り、やってみる、チャレンジしてみる、 これ | 2009-08-03 |