■今日の「おすすめ本」■
2014年7月8日
- タイトル
- 上手な「悩みの整理」術
- 著者
- 諸富 祥彦
- 出版社
- 三笠書房 (2005/06)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
「悩みは解決するのではなく、上手につき合っていくことで消える」
ということを教えてくれます。
著者は、こう言っています。
「「いつも悩んでいる人」「いつ会っても悩みにがんじがらめに
なっている人」の特徴は、基本的にまじめで、がんばり屋だと
いうこと。そして、悩みを解決することに日々努力し、考え
続けているということです。
しかし、残念ながら、それではうまくいきません。
人は、悩みの原因を考えれば考えるほど、悩みを撃退したいとが
んばればがんばるほど、かえって深みみはまってしまい、益々
悩みの世界から抜け出せなくなってしまうからです」
そこで、もっとも大切なことは、次のことだということです。
「悩みは解決しよとしないほうがいい。
大切なのは、「悩みを解決しようとする」のではなく、
「悩みとの上手な付き合い方」を工夫し、学んでいくこと
それによって、いつのまにか「悩みは消えていく」のです」
例えば、こんなことが書かれています。
1.あなたの「悩み解消法」は間違っている
2.「気持ちの整理」も小さなことから!
3.人間関係はもっと「シンプル」にできる
4.簡単にできる頭のいい「気分転換法」
5.実践・やさしい「自己カウンセリング」法
この本を読んで悩みが消えるかどうかわかりませんが、心が少し
ラクになる方法が書いてあると思います。
自分がいつも悩みがちだと思う方は読んでみるといいと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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