■今日の「おすすめ本」■
2014年6月18日
- タイトル
- 自分を100倍も面白く生きられる
- 著者
- 藤本 義一
- 出版社
- 青春出版社; 新装版版 (2002/01)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
いろいろな生き方、見方、考え方のヒントをくれる本。どちらかと
いうと男性向け。
著者は、生き方についてこう言っています。
「自分のことを無器用無器用だと、マイナス面ばかり考えてしま
えば、それは、ちょっとシンドイ人生だね。そうじゃなしね、
無器用であることの楽しみを発見すればいいわけです。
そうすれば、器用であることが、空しく思えてくるんじゃない
ですか。
人生の妙味というのは途中下車にある、と僕は思うんです。
スピードは遅いが各駅停車で景色を楽しみ、人間の機微を知る。
器用にスイスイ生きる人間は、それに気が付かないで過ぎて
しまう急行列車のようなものです。
無器用な人は、いってみれば途中下車で旅行する人生の旅人の
ようなものかもしれないな」
例えば、こんなことが書かれています。
○この失敗のしかたが強烈な武器になる
○他人の金で儲ける奴、自分の金で大損する奴
○競い方を知らないと面白い人間にもなれない
○踏まれ強い人間と打たれ弱い人間のこの落差
○1回の人生を100倍楽しむ無器用人間のすすめ
副題に「17のヒント」とあるけれど、どうみても、16しかない
のでは?と思いますが、ヒント1、とか2とか、分けて書いてある
わけではなく、話口調なので17あるのかもしれません。
17探してみるのも読み方の1つかも…
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
器用、無器用の違いがどこにあるかというと、 僕は時間の差じゃないかと思いますね。 1つのことを習得するのに器用な人間は、 短時間で勘どころを押えて適応する | 「器用貧乏」ということばがあるが、じゃ逆に、 「無器用金持ち」ということばがあるかというと、それはない。 また、器用な人は便利なので重宝されて、仕事量は | 2008-03-30 |
人気や評判というものは、 自分で作り出すものじゃなくて、他人が そのひたむきさを見て与えてくれるもの、 という気がしますね。 誰かに気に入ってもらおうと | 藤本さんは、TV界などで活躍をして来た人だが、 こんなことを言っている。 「人気があるといわれる人を見ていると、 意外に地味なことが多い。 何か | 2008-03-03 |