ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2014年9月19日

 
タイトル
ほめる達人は人生の達人
著者
有本 隆
出版社
グラフ社 (2004/06)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
国語教師、小論文指導などをしている著者が、どんどんほめようと
いうことで、ほめテクニック、いろいろな角度からのほめる意味、
心理などを、すっきりまとめて教えてくれます。

著者は、こう言っています。
「人生の勝算を得るためには、なにが必要でしょうか。
 それは、認めること、称賛することです。
 人間にはほめられるべきところが、誰にでも備わっています。
 それを発見し、表現する力をつけることは、誰かに勇気を
 与えることです。(略)

 人をほめることは、幸福や幸運をつかむことです。
 誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、ほめてくれた人に
 喜んでもらおうという気持ちになります。
 ほめることは、人間関係を大切にすることであり、幸運や幸福を
 招くことです」


例えば、こんなことが書かれています。
 ◎ほめる基礎知識
  8つのほめる基礎知識
 ◎ほめる心理
  16のほめる心理
 ◎ほめるテクニック
  14のほめるテクニック
 ◎ほめたい人
  12人のほめたい人


この本を読んで、積極的にほめたいと思うかどうかは別にして、
ほめたい人という項目の中に、「12人のほめたい人」が
まとめて書かれています。
例えば、 
 ●嫌われている人は、目に見えない役割を担っているから、
  「嫌われている人」をほめよ
 ●反対する人こそ、大きな力となるので、
  「反対する人」をほめよ
 ●ばかげたことは、続けていると偉業に変わるので、
  「ばかげたことをしている人」をほめよ

と、そのほめ方と効用が書かれています。
なるほど、こんな考え方もあるのかと思いました。
この本からのことば 感想 掲載日
ほめる着眼の1つは、その人が「継続」してやっていることです。 どんなにばかばかしく思えるようなことでも、何年も続けて やっていれば、その人が得られないものを その人が、コツコツと努力し継続してやっていることは、 勉強でも、仕事でも趣味でも、ちゃんと認めてあげること… これはとても大事なことだということです。 さ 2012-03-19
誰かをほめて喜ばれると、ほめられた方も、 ほめてくれた人に喜んでもらおうという気持ちになります。 ほめてくれた人のために力になろうとします。 そんな人が増 ほめたくても、ほめることができない… ほめるところがない…なんてことも正直あります。 この本では、しかし、「こんな人もほめよう」 ということで、12人の人 2009-12-10
嫌われている人は、 目に見えない役割を担っている。(略) 職場でも家庭でも、あるいはもっと大きな団体、 地域、自治体、国家であっても、共通の敵を設定す 例えば、職場で、 「仕事が本当にできない!」 「なにをやっているかわからない」 と回りからぶつぶつと言われる人、 友人同士の間で、 「なにを言っても、 2009-10-05
誰かが目立つのは、たくさんの目立たない人がいるからです。 目立たずに、やるべきことを確実にこなし、 花を持たせてくれるからです。 それを知っている人は、 目立つ人がいて、目立たない人がいる。 目立つことが好きな人もいれば、 目立たないことが好きな人もいる。 目立たなければイヤだという人もいれば、 目立たな 2009-10-01

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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