ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2014年9月10日

 
タイトル
ここまでやれる、自分の人生!
著者
松阪 麻樹生
出版社
三笠書房 (1997/01)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
デール・カーネギーの教えの実践者でもあり、トレーナーとして
第一人者でもある著者が
「自分の人生を投げ出すな、道は必ず開ける!」という信念を
もとに、前向きに生きることを語ってくれる本。

著者は、こんなことを語っています。
「一般的にいって、人間の持っているエネルギーの
 40%くらいが、“将来の不安”に向けられ、
 30%程度が、“過去に対する後悔”のために消費され、
 いちばん肝心な“今日一日に注ぎ込まれるエネルギー”が
 全体の30%ほどにすぎないのではないか。
 これではどうみても、現在の一瞬一瞬に自分の全力を出し切れる
 わけがない。
 過去や未来のことを頭の中から完全にシャットアウトして、それ
 について考えないというのは無理な注文かもしれないが、だが、
 “未来の不安”のために吸い取られるエネルギーをせめて15%
 程度に減らし、“過去の後悔”に費やすエネルギーも10%くら
 いまで抑えられたらどうだろう。
 残りのエネルギーの3/4は、今日、いまこの瞬間のために、
 使えるようになるのではないか」

前向きに生きるためには、自分の限りあるエネルギーをできるだけ
よい方向に向けて出していった方がいいといっています。
そして、今日一日を、精一杯生きようと。

例えば、こんなことが書かれています。
 ◎「気がつくが気にしない」人間の強さとたくましさ
 ◎幸運を呼ぶ人、実現する人の“心の用い方”
 ◎こうすればあなたにも必ず“説得力”がつく
 ◎人を説得して自分の味方につける法!
 ◎“正しいこと”と“適切なこと”はまるで違う
 ◎人生の“最高の見返り”を手に入れる法
 ◎“出番を”つくれ、“出番”を活かせ!
 ◎人を「動かす」のではなく、「動き出す」ようにせよ
 ◎“演出力”のない人は大きくなれない
 ◎自分の“最高の人生”のために今決心すること


少し事例が古いところもありますが、デール・カーネギーの言葉も
紹介されており、読み応えがあります。じっくりと読んでみると
いいと思います。
この本からのことば 感想 掲載日
「ほめるなんていう軟弱なやり方ではダメだ。  ビシビシ叱り、厳しく鍛え上げてこそ、  人は伸びるし、当人のためにもなる」 と強硬な反対意見を主張する方もい 注意や叱責をしっかりと自分のものとして 受け入れられる人はいいが、そんな人ばかりではなく、 注意や叱責をされると、かえって反感や憎しみ、 そして、やる気を 2008-09-26
(カーネギーが紹介している1本の巨木の話から) 400年の風雪と十数回の落雷にも耐え抜いてきたその巨木が、 カブト虫の大群の襲来によってあえなく倒されたとい そして、著者はこの話についてこう書いている。 「たしかに私たちは、  大きな不幸や災いという人生の風雨には、  それなりの心構えをもって全力で対処する 2008-09-13
私たちの人生も、晴天続きというわけにはいかない。 いつなんどき不当な批判という“にわか雨”に 見舞われるかわからない。 けれども、自分の言動に十分責任 こちらに落ち度はなく、ベストも尽くし、 そして、結果もいい、などというときでも、 何か言ってくる人はいるし、誹謗中傷もあったりする。 重箱の隅をつつきたい 2008-09-12

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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