■今日の「おすすめ本」■
2014年9月9日
- タイトル
- トップアスリートに学ぶ「身体の力」を引き出すメンタルトレーニング
- 著者
- 高畑 好秀
- 出版社
- 青春出版社
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
メンタルトレーニングを指導してきている著者が書いた、身体能力や
潜在能力の出し方を教えてくれる本。
この本の中にテストがあり、そのテストから12のタイプに分けられ、
その12のタイプのそれぞれの能力を最大限に引き出すための
イメージトレーニング方法の10個の要素を教えてくれます。
1.自分を協力にアピールする力
2.自分のイメージ作りのうまさ
3.流行を作り出すセンス
4.発想力+自己主張力
5.相手に体感させる能力
6.目に見えない動きができる力
7.ポイントを見極め、要領よく動き回る
8.決定力を発揮する工夫
9.ストーリーメイキングの能力の高さ
10. 何ごとにおいても柔軟な対応力を示す
ちなみに12のタイプは以下に分けられます。
1.フレキシブル系(例/サッカー 中田英寿)
2.インターバル系(例/野球 松井秀喜)
3.アドレナリン系(例/ラグビー 大畑大介)
4.瞬発系 (例/短距離走 末続慎吾)
5.プレイ系 (例/テニス 松岡修造)
6.リズム系 (例/バスケットボール 佐古賢一)
7.コンビネーション系 (例/バレーボール 河合俊一)
8.頭脳系 (例/アメリカンフットボール 阿部拓郎)
9.持久系 (例/マラソン 高橋尚子)
10. 緻密系 (例/卓球 松下浩二)
11. 求道系 (例/武道 井上康生)
12. クリエィティブ系 (例/フィギュアスケート 村主章枝)
イメージトレーニング、身体能力を高める、などの興味のある方は、
必見の価値有りの本だと思います。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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ピンチの状況に身をおいてしまったときに、 自分を強く信じることができた人だけが、 それを乗り越えられます。 自分を信じるということは、 ズバリ、 | 昨日までの、 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の 戦いを見ていて、どの選手も、 自分の能力を信じて戦っていると思った。 それがいざというとき | 2006-03-22 |
「自分の能力はここまでだ」と 自分が自分に対して勝手に限界値を 設定してしまった時点で、 その道は閉ざされてしまうので 気をつけてください。 | この本の中にスケートの清水宏保選手の こんな話が載っています。 「清水選手のお父さんは、胃ガンで56歳という若さで 亡くなっています。清水選手自身も | 2006-03-21 |
自由度が高いと言うことは、 自分から動いていかなければ何の必要性も生まれません。 そのため、 強い自主性や能動的な仕事に対しての姿勢が求められます。 | 今の自分に言われていることばのようだ… 今のこの自由は大切で、心地いいが、 その分、自らで行動しないと何も生まれはしない。 その行動が、ややもすると甘くな | 2005-01-09 |
私達を取り巻くこの世界を大きく見ていくと、 何よりもバランスで成り立っているとは思いませんか? 陰と陽、プラスとマイナス、天と地、暑と寒、山と谷、 男 | 高畑さんは、オリンピック選手、野球、サッカーなどの プロスポーツ選手のメンタルトレーニングの指導を されている方である。 高畑さんの経験から感じること | 2005-01-05 |