■今日の「おすすめ本」■
2014年8月21日
- タイトル
- ムダな努力はない
- 著者
- 鍵山 秀三郎 (著), 亀井 民治 (編集)
- 出版社
- PHP研究所 (2010/3/24)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
実行し、現在NPO法人「日本を美しくする会」の創設者の
著者が、他者に迷惑をかけず少し内輪な生き方をするという
元々日本人がしていた美しい生き方を取り戻していこうと
教えてくれる本。
例えば、こんなことを語っています。
《ムダな努力はない》
人生、ムダな努力は何ひとつありません。
ただ、努力してきたことをムダにしている人が
多いというだけのことではないでしょうか。
《大切なことを大切にする》
このことは案外、わかっているようで
わかっていない人がほとんどではないでしょうか。
どこまでも「大切なことを大切にする」
これがほんとうの勇気です。
《有利なことは控えめに》
自分にとって、有利なことばかりをしていると
人の反感を買います。
反対に、不利なことを前向きになって行っていると
人からの理解を得られるようになります。
普通、損をすると思われていることが、実は、
得することある場合の方が多いように思います。
書いてあることは、心に響くことが多くおすすめの本です。
このような生き方をしたら、自分が誇りに思えるなと、いう
ような生き方が書かれています。
この中のいくつかでもやっていきたいです。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
自分の人生は、自分持ち。 世の中には、 「自分の生い立ちがこうだったから、こうなってしまった」 というように、投げやりな生き方をしている人がいます。 | 自分の人生は、自分だけのもので、自分持ちです。 他人は、自分の人生を背負ってくれません。 その他人にも、その人の人生があり、 その人の人生を持っているから | 2014-02-06 |
唱道(しょうどう)の人多けれど、 行道(こうどう)の人少なし 達磨大師(禅宗の開祖)の言葉です。 立派なことをいう人は、世の中にたくさんいます。 し | 言っていることがいくら立派でも、正しくても、 行動が伴っていなければ、発した言葉に力はない。 言っていることを、言った本人がやっていなければ、 また、言っ | 2011-10-14 |
人との縁が人生を豊かにする 私たち人間は「何を食べたか」ではなく、 「誰と食べたか」でずいぶん幸福感が違ってきます。 また、「どこへ行ったか」ではなく | よい人との縁を築いていくには、 自分もよい人になっていくことが大切で、よい人は、 「譲れる人、感謝する人、聞き上手な人、 弱い人を排除しない人、恨まない | 2011-08-01 |
毎日、できるだけ、少しずつ、私が。 「そのうち、まとめて、一気に、誰かが」 では、いつまでも前に進みません。 よいと思ったことは、 即時即行、率先垂 | また、この本の中に、 「微力ではあっても、無力ではない」 ということばが書かれてあり、 「こんな些細なことをやっても、 (自分がやっても)無駄だよ、 | 2011-04-04 |