■今日の「おすすめ本」■
2014年8月7日
- タイトル
- 話を聴く力が人生を変える
- 著者
- 永崎 一則
- 出版社
- PHP研究所 (2003/07)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
ために必要な、聴く力、受けとめる力をつけるための考え方や
コツなどを教えてくれる本。
著者は、こういっています。
「私たちは他者と出会い話す、聴くということを通して自己との
出会いを果たし、自らを知る。人は誰でもその繰り返しによって
成長をとげている。
いろいろな意味で、対話は自分を高める最高の栄養剤となる。
その対話は、相手の発信したことを正しく受けとめ、その内奥
(ないおう)を聴きとることから始まる」
こんな20章が書かれています。
1.聴くことは、自分を大きくする最大の栄養になる
2.いろいろな面で内容の充実がはかられる
3.他人の話が聞けない人格的な原因
4.他人の話が聴けない心理的な原因
5.内容や環境が障害になっている
6.よい聴き手になる心構え
7.話し手を尊重し、根気よく最後まで聴く
8.どうしたら効果的な聴き方になるか
9.聴き上手は対応上手である
10. よい聴き手になる背景は心構えだ
11. 聴き違えの原因は何かを考える
12. 聴き違えをどうやってなくすか
13. 聴く対象や場を拡げ、器を大きくする
14. 自分はどんな聴き方をしているか
15. 真意をつかむにはそれなりの努力がいる
16. 真意をつかむ聴き方に努力する
17. 人を指導するときの聴き方
18. 感じよく断るための聴き方
19. 自己成長のための叱られ方
20. 議論に勝つための聴き方のポイント
書いてあることは、ごもっともなことが多く、具体的という
より精神論的。事例も、ちょっとズレているような感じを
受けます。正しい聴き方とは…を、学びたい方にはいいかも。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
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だれが言っているかよりも、何を問題にされているのか、 “だれが”よりも、何が言われているかを考える。(略) 「私はあなたからそんなことを言われるすじあい | 注意とか、忠告とは、いやなものだし、 だれに言われたかで、大きく気持ちも左右する。 そして、中には、 「この人にだけは言われたくない」とか 「人に言う前 | 2010-04-21 |