ことば探し
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■今日の「おすすめ本」■

2014年8月5日

 
タイトル
コミュニケーションはキャッチボール
著者
伊藤 守
出版社
ディスカヴァー・トゥエンティワン (2004/11/18)
おすすめ度
★★★★☆ ※おすすめ度について
コーチングプロ集団のトップが、組織風土を変えるコミュニケー
ションの取り方、基本的な考え方を、キャッチボールに例えて、
(実際にキャッチボールをしての講習会もあるようです)教えて
くれる本。

例えば、こんなことが書かれています。

《キャッチボールの原則》
 ◎一対一である
 ◎対等である(年齢、経験、役割、貸し借りの関係を脇に
  おいて交わす)
 ◎お互いにレッテルを貼らない
 ◎どちらの意見が正しい/間違っているという2極化を避ける
 ◎考えが違うことを大事にする
  (考えが違うことにおびえるのは自分の問題であることを
   自覚している)
 ◎お互いに質問をする自由を保障する
 ◎使う言葉が同じであっても、その意味は、これまでの経験に   よってそれぞれ違うことを理解している


 《うまくいくキャッチボールの条件》

  1.完了させる
  2.待つ。「間」をとる
  3.相手の聞く能力を高めるように話す
  4.相手の話す能力を高めるように聞く
  5.受け容れる


組織内だけでなくて、普段の生活にも役立つコミュニケーション
知識が詰め込まれています。
薄い本で、イラスト付き平易なことばで書かれていて、すぐに
読み終わりますが、内容が深いので、一度読んだだけでは、
なかなか理解できないし、身に付かないと思います。
何度も読み、実践してみてまた読むことをおすすめします。
この本からのことば 感想 掲載日
《お詫び》 昨日、ことば中でぼちぼち日記「3つの化粧品」の話を 紹介しましたが、半端なアドレスを紹介してしまいました。 失礼いたしました…こちらからだと続 この本では、コミュニケーションの キャッチボールについて、こう言っています。 「キャッチボールの目的は、それを楽しむことです。  相手と息を合わせて、リズ 2010-07-08

■ほっこりしたい方、
ネコ好きさんにおすすめの本。

じいちゃんとタマの関係が
なんともよく特に1.2は
おすすめですよ~!!

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