■今日の「おすすめ本」■
2014年10月27日
- タイトル
- 日本でいちばん大切にしたい会社
- 著者
- 坂本 光司
- 出版社
- あさ出版 (2008/3/21)
- おすすめ度
- ※おすすめ度について
がんばる中小企業を支援する」ことがモットーの著者が、北は
北海道から南は沖縄まで、6000社を越える企業を取材し、
その中から、「これは、本当に大切にしたい」と思える会社を
5社(コラムで7社)紹介してあります。
この本で紹介されている5社は、以下の会社です。
■障害者の方々がほめられ、役立ち、必要とされる場を
つくりたい
「日本理化学工業株式会社」
◎社員の7割が障害者の会社
■「社員の幸せのための経営」「戦わない経営」を貫き
48年間増収増益
「伊那食品工業株式会社」
◎目先の利益よりも継続を心がけて
■「人を支える」会社には、日本中から社員が集まり、
世界中からお客様が訪ねてくる
「中村ブレイス株式会社」
◎日本でいちばん辺鄙な場所にある会社
■地域に生き、人と人、心と心を結ぶ経営を貫いていく
「株式会社 柳月」
◎「心を結ぶ」という原点を忘れない会社
■「あなたのお客でほんとうによかった」と言われる、
光り輝く果物店
「杉山フルーツ」
◎さびれた商店街に輝く右肩上がりの小さな店
紹介されている会社は、
「長期にわたり好業績を持続している企業、
業績はともかく、真に世の中のため人のためになる
経営に懸命に取り組んでいる価値ある企業」
だそうです。
読むと、
「すばらしい会社が、まだまだ日本にはあるのだなぁ」と
感動しますし、なにより、嬉しくなります。
そして、自分も何かできることしていこうと、前向きになれる
本で、おすすめの一冊です。
ぜひ、読んでみてくださいね。
この本からのことば | 感想 | 掲載日 |
---|---|---|
《お知らせ》 本日、紹介した本の中に出てくる会社の一社を 本日分の「ぼちぼち日記」で紹介しています。 よろしければ、読んでみてくださいね。 こちらから→ | 例えば、経営のうまくいっていない経営者に話を聞くと、 「景気が悪い」「政策が悪い」「規模が小さい」 「ロケーションが悪い」「いい人材に恵まれない」 「業種 | 2010-07-22 |